眼ロングパス
ひゃっほー、ホームでマンデナイトだ~~!
と、行きたいところですが、ご存知リーヴィスとホームズの飛車角を抜き、さらに主力レシーバー陣も欠場のボロボロJETS。

この状況を例えるなら、関羽と張飛のいない劉備軍。いや、もっと分かりやすく例えるなら、ガッツとグリフィスのいない鷹の団。
(余計、分かりづらいわ。)

だが逆境にこそ燃えるのが我らがJETS。久しぶりにJETSらしいハチャメチャな逆転勝利を見せてくれ!!

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▼前半
リバースプレーなど、多彩なテキサンズO#に翻弄されるJETS D#。
敵陣34ydから、ショーブはプレイアクション&ロールアウトからのロングパス。
これをワイドオープンとなったTE#81″オーウェン・ダニエルズ”がTDレシーブし、簡単に先制される。
0-7

JETSのランは止相変わらず進まない。サンチェスのパスは、パスラッシュに押されレシーバーと合わず1stdown更新に届かない。
ティーボウからWR#84″スティーブン・ヒル”ヘノロングパスガ決まりかけるも、惜しくもドロップ。O#が全く進まず。

O#の不振を支えるのがD#。CB#31″アントニオ・クロマティ”がWR#80″アンドレ・ジョンソン”からINTを奪う。
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!

D#の奮闘に目が覚めたのかサンチェスは、ロングパスをWR#19″クライド・ゲイツ”にヒット!さらに敵陣35ydからエンドゾーン中央のTE#86″ジェフ・カバーランド”へするどいTDパスをヒット!!!
TDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
久々にサンチェスドライブが爆発。
7-7

その後もティーボウ、パントフェイクで4thインチを更新など、O#はいいところを見せるが、レシーバーが落球したり、コケたりして、バックアップたちのスキル不足は否めない。

テキサンズO#は戦略を代えてRB#23″アリアン・フォスター”のランを連発。これを止められずに走られまくられTDを奪われる。
7-14

JETSはO#にキャンプから噂されていたCB#31″アントニオ・クロマティ”をとうとうWRに投入。1発目から快速を見せてワイドオープンとなり、サンチェスのロングパスをレシーブするも、惜しくもサイドラインを割ってパス失敗。。。。(´д`lll)

D#がショーブにプレッシャーをかけて封じこめに成功している間になんとか追いつきたいJETS。

サンチェスはファンブルするもRB#36″Lex・ヒリアード”が拾ってむしろ前進するラッキーな一面を見せ、さらに自陣37yからWR#11″ジェレミー・カーリー”へのロングパスが決まり、一気に敵陣27ydのチャンス。

だが、パスをDE#99″J.J・ワット”にディフレクト(ボールを手で叩かれ)されて、弾かれたボールをDB#21″Brice・McCain”
にINTされてしまい、逆にテキサンズにFGを決められてしまう。
最悪(´д`lll)
7-17

 

▼後半
JETS D#は奮闘するも、どうしても3rdDownwを止めれず、ズルズルと更新されFGを決められる。
7-20

O#は不振だし、このペースで時間を使われてJETSはオシマイかと思いきや、RB#25″ジョー・マクナイト”がサイドライン際を激走するキック・オフ・リターンを見せる。
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ

最後は掴まれながらもエンドゾーンに飛び込んで
TDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
これにはサイドラインもスタジアムも大興奮!!!まだイケるぞ!!!
14-20

続けて、敵が浮き足だったところに意表をつくオンサイドキック!!!
だが、これは惜しくもWR#85″チャズ・シレンス”がキャッチしそこねて失敗。

テキサンズO#にいいフィールドポジションを与えて、FGを与えるだけとなってしまった。
14-23

気を取り直してO#。教のサンチェスとにかくロングパスが通る。TE#86″ジェフ・カバーランド”、WR#11″ジェレミー・カーリー”へとロングパス2発で、速攻で敵陣16yd。
ティーボウがワイルドキャットから怒涛の直進で敵陣3yd。

ここでサンチェスが落ち着いて、エンドゾーン中央にワイドオープンとなったレシーバーへパス!!が、しかし、またもDE#99″J.J・ワット”が立ちはだかりボールを叩き出されてしまう。
こいつさえ居なければ確実にTDだったのに。残念ながらFGで終了。
17-23

JETS D#の奮闘により、テキサンズはFG圏内に入れない。しかし刻一刻と時間が過ぎていく。
残り3:28でタイムアウト1つ。6点差という状況で逆転にかけるO#が回ってくる。

徐々に前進し、逆転への期待が高まりつつも、DB#21″Brice・McCain”とILB#53″ブレイディ・ジェイムズ”のサックで大きく下げられる。
そしてTE#86″ジェフ・カバーランド”がパスをレシーブし損ね、真上にボールを弾いてしまい、それをCB#25″カリーム・ジャクソン”にキャッチされ痛恨のINTを喫する。

ラスト4秒にO#が回ってきた。奇跡の逆転に望みを託すも、最後の最後までDE#99″J.J・ワット”にディフレクトされジ・エンド。

勝てるチャンスが何度もありながらも、またも敗戦です。
17-23

2012年10月09日 @メットライフ・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
テキサンズテキサンズ (5-0-0) 7 10 6 0   23
ジェッツジェッツ (2-3-0) 7 0 7 3   17

 [dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xu756e_2012-wk05-nfl-game-center-houston-texans-at-new-york-jets-2012-week-5-0_sport[/dailymotion]

▼O#
とにかく善戦できた理由は、積極的なロングパス。意外にこれが通るのだから、テキサンズはロングパスに弱いのかという、印象がありました。
ティーボウのロングパスや、まさかのO#参加のクロマティへのロングパスなど、その他何本も惜しいロングがありました。

結構、ムリ投げに近い印象のが多かったのですが、ロングパスは1回もINTされてないどころか、確実にレシーバーの先に投げる的確さがありましたね。

雑感ですが、サンチェスの投げ方が何か変化したのでしょうか、投球にファーブばりの力強さを感じました。

しかし、落球の多さに足も引っ張られました。エース抜きでチームが一丸となるも、やはりスキルは根性で補えません。

そして、またもヒドいのがラン。グリーン26yd、パウエル18yd。二人たしてもフォスターの152ydの1/3以下です。とにかくココが改善されねば試合をコントロールできないです。
(おまけにティーボウ19yd)

 

▼D#
攻守にわたり活躍したCB#31″アントニオ・クロマティ”が、エースWR#80″アンドレ・ジョンソン”を1レシーブ16ydに抑えるパフォーマンスを見せます。ショーブが結構、投げあぐねて困ってました。

DLもプレッシャーをかけてショーブを封じます。が、ショーブが器用なやつで、3人がかりで襲いかかっても、ヒラっとかわされるシーンなどがあり、結果Oサック。
耳たぶをもう片方吹き飛ばしてやるぐらいの根性を見せて欲しかったですね。
(ヒドイ。 ∑(゜ Д゜) )

そしてフォスターはやっぱりスゴかった。途中ランを抑えるも、ほぼフォスターのランだけでTDを奪われたシリーズもあり、すげーRBという事を再認識されました。
パワーと走路を素早く見極める力は当然として、ブロッカーとの連携がエゲつないですね。
ウチに欲しいです。

D#が良かった点を上げると新加入のベルとランドリーのSコンビが優秀ですね。
ファーストドライブはTDに持って行かれましたが、あとはビッグプレイで1発TDという状況をギリギリ阻止するシーンもあり、彼らの加入は正解でした。

 

▼ST
プレビューにも書きましたが、やはりマクナイトがキーでした。
病気で出場が危ぶまれていましたが、100ydキック・オフ・リターンTDを見せる活躍を見せ、この1発で最後まで善戦できたのかと思います。

しかし、その直後のオンサイドキックは不要でした。昔もビッグプレイ決めて、客が最高潮に盛り上がった状況で、ボリューム最大のJETSのチャントと裏腹に肩透かしなオンサイドを決める奇策を成功させていましたが、ギリギリ10y飛んだ見事なキックをWR#85″チャズ・シレンス”が惜しくもレシーブし損をない失敗。

モメンタムを一気に掴みたかったのでしょうが、これは止めといた方がよかった。

 

▼総評。
試合に負けはしたものの、予想外に盛り上がる試合を見せてくれました。
(私はカゼで寝込みながら観戦して、熱が上がりました)

ティーボウへの先発交代論が出ていたものの、開き直ったかのようなロングパスでコントロールの良さを見せたので、次もサンチェスが先発でしょう。

テキサンズのMVPはDE#99″J.J・ワット”でしょう。ワットがいなけりゃ、あと2本はTDを決めてたんじゃ無いでしょうか。
やつの動体視力と反射能力は人間じゃありません。3回もディフレクトするってどういう事よ?

あと前から思ってましたが、D#やO#を仕切り直すためにライアンが取るタイムアウトって、結果的にロクな事にならないです。
今回も追いかける立場なのに、O#が乗ってきたところにタイムアウトが入ります。O#を見直したかったのでしょうが、これって相手にも落ち着かせる時間を与えているのといっしょですよ。

このタイムアウトを残しておけば、まだ最後に逆転のチャンスがありました。そろそろコレも改善して欲しいですね。

 

次はコルツ、そしてその次はパッツとの対決。ケラーとヒルさえ復活すれば、なんとか戦える可能性を見い出せました。
しっかし、ランは早急になんとかして。(;´Д`)ノ

 

:本日のサンチェスは14/31、230yd獲得。1TD、2INT。
2INTは弾いたボールで、味方の落球もありましたが、コントロールは評価できます。
気持ちよくズコバコとロングパスを通してくれたら、とりあえずファンは盛り上がります。

とにかく、ワットさえいなけりゃ勝ってました。
運動能力がバカすぎます。奴は旧ソ連が開発したサイボーグに間違いはないでしょう。
グッデルにいいつけて、出場停止にしてもらいましょう。