Ryan Tannehill, Lamar Miller

進撃のイルカ

なんとかビルズ戦に勝利し、首位パッツに喰らいつくJETS。
そのパッツはWeek01でJETSが倒したバッカニアーズと対戦。

そしてイルカさんの方はプレーオフの常連ファルコンズを迎え撃ちます。

さてさて、今週のAFC東はどない?
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▼ペイトリオッツ 27-3 バッカニアーズ
今週も主力レシーバーが欠場で苦戦は必至のパッツ。
序盤からブレイディはサックを喰らいまくって、またもO#に不安を覗かせます。

だが、パッツD#陣がバッカニアーズのギャンブルを止めてターンオーバーを奪うや、ブレイディに火がつく。
テンポよいO#であっという間にTDを奪って逆転。その後も得点を重ねて終わってみればワンサイドゲームで、パッツ勝利です。

パッツの数値に表れぬ力として、勝負どころを理解して集中する点があげられます。
今回はD#の奮闘でギャンブルを止めた時点を、チャンスだと見て集中し、ブレイディはそれまで合わなかったレシーバー陣との呼吸も急に合い出し、TDを奪い流れを完全にモノにしました。

試合の空気を呼んでスタートからノーハドルで攻め立てる日もあれば、状況を見ていきなりテンポアップする時もあり、フィールドの空気を支配する事に長けているのも常勝軍団たる理由でしょう。

 

▼ドルフィンズ 27-23 ファルコンズ
好調ドルフィンズは、ファルコンズという近年はプレーオフに出て当たり前の強敵と激突。
やはり総合力でバランスの取れているファルコンズに苦戦し、リードを許す展開となる。

しかし、第3Qにファルコンズがパントリターンでファンブルロスト。このチャンスをTDで終わらせて20-20の同点に追いつく。
第4QにファルコンズにFGを決められるも、ラスト38秒にドルフィンズQB”ライアン・タネヒル”はTE”ディオン・シムズ”へのTDパスを決めて逆転勝利!

ドルフィンズが2002年以来の開幕3連勝です。
イルカさんの勝因は相手のミスを見逃す事なく、チャンスを得点につなげられた事。

JETSとの対戦はWeek13とWeek17で後半に集中してますが、末恐ろしい相手になりました。