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予定外の刺客

JETSがビルズに大敗し、プレーオフ出場から1歩交代。
そしてこのチャンスに追撃するドルフィンズと、首位固めを行いたいパッツの試合が行われました。

シーズン後半になると、もはや無敵状態となるパッツですが、相手は前評判を覆し連勝を続けるパンサーズ。

果たしてパッツは、このダークホースを撃退できるのか?

今週のAFC東はどない?
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▼ペイトリオッツ 20-24 パンサーズ
マンデーナイトに行われた世紀の一戦。パッツはCB”アキーム・タリブ”が復帰するも、WR”スティーブ・スミス”にやられる苛立ちからか、スミスがダウンした後も足を離さない狂った行為にほぼ乱闘になりかける。
このタリブの余計な行為にアンネセサリー・ラフネス(15yd罰退)が課せられ、レッドゾーン入りのパンサーズ。
(ラッキーからか手をバタバタしてピョンピョン跳ねるニュートンがカワイイ)

このチャンスにTDを決めてパンサーズがリードし、モメンタムを掴む。

 

前半のパッツはRB”スティーブン・リドリー”のファンブルロストもありO#が停滞。
パンサーズが7点差をつけて折り返すも、後半からパッツの反撃が始まり、速攻で同点となる。

パンサーズもニュートンが変態ランを見せる活躍で奮闘するも、試合残り6分で20-17とパッツに逆転される。

 

ここで終わらないのが今シーズンのパンサーズ。じっくりと時間を使いながら攻めて、S”デビン・マッコーティー”の悪質なホールディングにも助けられ敵陣25ydまで前進。

ここから、いつのまにか49ersからパンサーズに移籍したギンちゃんのラン・アフター・キャッチで、大逆転のTD!!

 

残り1分でタイムアウトを3つ残すパッツは、残り3秒で敵陣18ydに進む。
ここでエンドゾーンに放ったパスは失敗するが、イエローフラッグが飛ぶ。このフラッグにパッツファンは九死に一生を得たと思ったが、間違いフラッグで反則なし。

ミラクルパンサーズがパッツを倒す偉業をやってのけました。

 

この試合の戦犯はやはり、冷静を失ったタリブと、明らかなホールディングで逆転ドライブを演出されたマッコーティーでしょう。

さすがのブレイディも、窮地にはクロスパターンで中央に切り込みレシーブしてくれるウェルカーがいないと、厳しいようです。

シーズン後半はチームが固まり、ほぼ無敵なハズなパッツが、不安定な内容を見せ、もしかしたらこの先、失速するやもしれません。