CB

クロちゃんです

Antonio CromartieCB#31:アントニオ・クロマティ
(Antonio Cromartie)
身長/体重:188cm/95Kg
生年月日:1984年04月15日
出身校:フロリダ州立大

2006年ドラフトで1巡目(全体19位)でチャージャーズが獲得。
2007シーズンはリーグ最強のQB””ペイトン・マニング””から1試合に3インターセプトを奪い、そのシーズンは計10INTでプロボウルに選出される。
しかし、その後2年は計5INTでミスも多く衰退し、2010シーズン前にジェッツへ2011年ドラフト3巡(活躍しだいで2巡)と交換でトレード。

2011シーズンにFAとなったのだが、JETSはレイダースが放出したCB”ナムディ・アソムーハ”との契約に失敗するやいなや、クロマティと4年3200万ドルで契約し引止める。 2012シーズンはエースCB””ダレル・リーヴィス””のシーズンアウトによりDBが弱体化するかと思われたが、期待以上の活躍を見せてプロボウルに選出される。

2013シーズンはリーヴィスのトレードにより、名実ともにエースCBとなるが、前年よりもパフォーマンスの低下が気になるところ。

 

スロット殺しの頼れる男

kylewillsonCB#20:カイル・ウィルソン
(Kyle Wilson)
身長/体重:178cm/86Kg
生年月日:1987年05月30日
出身校:ボイジー州立大

2010年ドラフト1巡目(全体28位)で獲得。
5年1300万ドル(約700万ドル保障)で契約したが、契約完了後にツィッターで、 「I’m a millionaire!!!!!! And headed to camp,」(オレは億万長者だ!!!さぁキャンプに行くぞ)とつぶやいた事から、問題児系かと思われていた。

しかしながらフィールドではその逆で、堅実なプレーを見せる。 身体能力がそれほど高くないので、エースWRをカバーするのは厳しいが、定評のあるテクニックでスロットレシーバーを封じる重要な役割を担っている。

 

リーヴィスを継ぐ2013年ドラ1(だといいな)

Dee MillinerCB#27:ディー・ミリナー
(Dee Milliner)
身長/体重:183cm/91Kg
生年月日:1991年09月14日
出身校:アラバマ大

2013ドラフト全体9位で獲得。
2012ドラフトで1巡を席巻したアラバマ大最強D#メンバーの一員。 長身かつ40yd走4.34という快足の持ち主かつ、フィジカルもあるのだが、手術歴が5回もありケガへの耐性に問題がある。

キャップの関係で已む無くトレードに出したエースCB”ダレル・リーヴィス”の後釜という重要な役割を担っているのだが、現時点ではミスが多すぎ足を引張っている感がある。 CBは1年目から活躍するのが難しいポジションなので、今後の成長に期待するしかない。

 

S

伝説のS、JETSに降臨

Ed ReedS#22:エド・リード
(Ed Reed)
身長/体重:180cm/93Kg
生年月日:1978年09月11日
出身校:マイアミ大フロリダ

2002年ドラフト1巡(24位)でレイブンズが獲得。
2012シーズン終了後に引退したLB”レイ・ルイス”と、元レイブンズのDCであった”レックス・ライアン””と共にレイブンズの代名詞となった最強D#の構築に一役買い、9回のプロボウルと5回のオールプロ選出を誇り、2012シーズンはスーパーボウル制覇に貢献した、リーグを代表するS。

2013シーズンは年齢とエースQB”ジョー・フラッコ”のサラリー急騰もあり、レイブンズをカットされテキサンズに移籍する。 しかしテキサンズではD#が合わず(DCの方針にも苦言も漏らす)、Week10終了後にテキサンズからカットされる。

その後ウェーバーを通過し、フリーとなったところをJETSが獲得。 特徴はO#を読む頭脳と、予想外の所に現れインターセプトするボールへの嗅覚。 レイブンズ時代に上げた61インターセプトはチーム記録である。 慣れたライアンのD#の元で再びパフォーマンスを取り戻す事に期待する。

 

弟の代役は兄

Dawan LandryS#26:ドワン・ランドリー
(Dawan Landry)
身長/体重:185cm/96Kg
生年月日:1982年12月30日
出身校:ジョージア工科大

2006年にレイブンズでドラフト5巡で獲得され、2010年まで所属していた、いわばライアンチルドレン(勝手に命名)の一人。
その後、ジャガーズに移籍するも振るわず2013年にカットされたところをJETSが獲得する。

弟の”ラロン・ランドリー”は2012シーズンにJETSにてプロボウルに選出されるほど活躍したが、2013年FAとなったため、コルツと契約。 つまり弟の抜けた穴を兄が埋めるという事になった。 今のところ特に可もなく不可もなく、弟ほど目だった活躍もない。

 

ビッグプレーメーカー

Antonio AllenS#39:アントニオ・アレン
(Antonio Allen)
身長/体重:185cm/95Kg
生年月日:1988年09月23日
出身校:サウスカロライナ大

2012年ドラフト7巡で獲得。 優れた身体能力を持ちLB並みのパワーも兼ね備える。
本来はドラフト3巡ぐらいの実力があるのだが、CBからSへコンバートしたばかりでSの経験の浅さで7巡まで残る掘り出し物。 2012年は契約と解雇を繰り返し、散々な扱いを受けたが2013シーズンはSの先発2人が流出したため、急遽先発クラスに昇格。

2013シーズンWeek07ペイトリオッツ戦にてTE”ロブ・グロンコウスキー”を封じるどころかPIC6も奪い、Week14レイダース戦では一人でパントブロック&リターンTDを決めるなど、JETSの勝利に大きく貢献した事が記憶に新しい。

 

ST

トドメはまかせろ

Nick FolkK#02:ニック・フォーク
(Nick Folk)
身長/体重:185cm/101Kg
生年月日:1984年11月05日
出身校:アリゾナ大

2007年ドラフトでカウボーイズが6巡目に獲得し、その年はプロボウルに出場する活躍を見せる。
しかし翌年から成績が落ち、2009シーズンのFGの成功率が18/28の64.3%と最悪すぎて、カウボーイズをカットされる。2009シーズン終了後にJETSではFA権を得たK”””ジェイ・フィーリー”””が抜けた穴を埋めるべく獲得する。

かつては50yd超のFGはバンバン入れるくせに40yd以下のFGを外す意味不明なキッカーだった事から「バクチキッカー」と呼んでいたが、2013シーズンは失敗は1本のみで、4試合で逆転決勝FGを決める活躍を見せる。(12月4日現在)

しかもJETSに在籍してから決勝FGは絶対に外さない心臓の強さも兼ね備えており、毎年1年契約を繰り返すが、そろそろ長期契約した方が良いと思われる。

 

途中加入の新戦力

Ryan QuigleyP#01:ライアン・クイグリー
(Ryan Quigley)
身長/体重:191cm/85Kg
生年月日:1990年01月26日
出身校:ボストンカレッジ

カレッジでは華々しい成績を残すものの、2012年にドラフト外でベアーズに入団。
開幕ロースターに残るものの開幕直後にカットされる。 2013シーズンにて、キャンプでJETSに入るものの、正パンター”ロバート・マローン”との開幕ロースター争いに敗れカットされる。

しかし、開幕後”ロバート・マローン”のパントの飛距離が最悪なため、Week03直前にマローンをカットし、クリグリーと契約した。
現時点では最長67ydでタッチバックが2回と、安定したパントを見せている。