▼総評
いきなり”ラッセル・ウィルソン”のファンブルロストから始まったこの試合。
さらにキャパニックが前半で98ydもランを稼ぎ、モメンタムは49ersかと思えば、後半のRB”マショーン・リンチ”の同点TDランを皮切りに、互角の展開に。

 

すぐさまキャパニックは逃げ回りながらロングTDパスを決めて差を広げるも、返しのO#では”アンクワン・ボールドウィン”のビッグリターンが出て、これをFGで差を詰めてシーホークスも決してモメンタムを離さない執念を見せます。

 

第4Q開始直後に、シーホークスが敵陣37ydで7ydも残ってるのに4thDownギャンブルを仕掛けます。これが、ウィルソンはハードカウントに引っかかって49ersに反則があったと判断するや、エンドゾーンにロングパスを投げてTDを決めて、見事にボーナスプレーを最高の形で使い逆転。

このTDパスを受けた2年目WR”ジャーメイン・カース”にはCB”カルロス・ロジャース”がぴったりカバーしていて、ボールを叩き落とせる体制だったにもかかわらず、ミスってTDを許すところに49ファンはがっかり・オブ・ザ・イヤーでしょう。

 

いや、むしろ真のがっかり・オブ・ザ・イヤーはこの後のキャパニック。
ファンブルロストやらかしますが、返しのシーホークスO#はリンチがエンドゾーン手前でトドメのダイブで、ビルズ時代のようなポロリをやってミスは帳消しになり助かります。
これで49ersに流れがくるかと思いきや、キャパニックがINTされ、速攻で流れを切ります。

投げた瞬間に既にボールの到達地点にはSS”カム・チャンセラー”が待ち構えており、シーホークスD#のワナにかかったにしては、不用意すぎなんじゃないかと思います。

 

49ersは最後、6点差というTD1発で逆転勝利というシュチュエーションにて、敵陣18yd、残り30秒でタイムアウト2つというところまでシーホークスを追い込みます。

シーホークスは深めに守って、ラッシュがほとんど無くキャパニックのランでもロングゲインできそうな感じなところで、なぜかこれまで避けていた鬼門のCB”リチャード・シャーマン”サイドに 1発TDのロングパスに勝負に出て、やっぱりシャーマンに叩き落とされるどころかこぼれ玉をINTされ試合終了。

 

結局は3度の逆転ドライブを全てターンオーバーしてしまったキャパニック。
前半は冷静な判断で98ydも走り、強力シーホークスD#に対抗する手段を持ちながらも、最期はなぜこうなったのか。。。

勝利への執念もミスから焦りに変り、カラ回りしだすと止まらない。精神とは難しいものだと思いました。

 

あと、後半に49ersのLB”ナバーロ・ボウマン”の足がねじれるように倒れて、左ひざじん帯と内側側副じん帯を断裂する負傷を負いました。
事故の瞬間、ツィッターでもあまりの衝撃映像に悲鳴が上がりましたが、来シーズンには復帰できるとのことです。

 

これで頂上決戦はブロンコス vs シーホークスの文句なしの第一シード対決。
しかもレギュラーシーズンのNo1トータルO#&パスO# vs No1トータルD#&パスD#という、これ以上ない「ほこたて」対決となりました。

最強の攻撃力が勝つのか?それとも最強の防御が勝つのか?
昨シーズンの兄弟HC対決なみのビッグカードとなり、この脚本の無いドラマには本当に関心します。

 

Russell Wilson

:ラッセル・ウィルソンのスタッツは、パス16/25yd215yd獲得1TD、0INT。
リンチは109yd獲得1TDと、ランに支えられて勝利。
立ち上がりのファンブルロストは頂けないですが、ギャンブルでTDを決める底力を見せます。

 

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:一方キャパニックはパス14/24回153yd獲得1TD、2INT。
恐るべきはランで130yd1TDというパス並みに走ってます。

しかし、ランO#がRB”フランク・ゴア”が14yd、RB”ケンドール・ハンター”が16ydと死亡。
パッツと同じくランO#を殺されたら負けるわけで、地上戦がいかに重要なのか分かります。

 

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:おまけで今日もキレ芸全快のジム・ハーボウ。
変顔したり、子供みたいに手足バタバタしたり、もう意図的にやってるとしか思えないレベルの芸です。