決勝にふさわしき激闘

いよいよワールドカップ2014ファイナル!
ドイツvsアルゼンチンが日本時間朝4時という一番テンションの上がらない時間から開始されました。

そして、私の「ドイツがまた7点ぐらい取ったらツマランなぁ~」という超楽観的な妄想をヨソに試合は両者互角の死闘となりました。

長きにわたる激闘の最終決戦の結果はいかに!?

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ドイツ!延長戦の末に勝利!!

ドイツはスタメンのケディラが、オランダのスナイデル同様にウォーミングアップで負傷するというアクシデント発生。

かつ、コンディション等で不利なアルゼンチンは、疲れを見せぬパフォーマンスを見せてオランダ戦同様にドイツの猛攻をシャットアウトします。
それどころか鋭いカウンターでドイツのゴールを脅かす、スコア以上の激闘となりました。

互いに惜しいシーンはあるものの 0-0 のまま後半43分。
長い間代表を務めながらもW杯制覇が一度もないクローゼが、期待されながらもこれまでパッとしない”マリオ・ゲッツェ”と交代します。

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:そのシーンがこちら。
この試合で代表引退であろうクローゼから、初代表のゲッツェへ顔を向き合わせ「お前ならできる!」と、次世代へのバトンをしっかりと渡します。

 

そして延長後半の8分、シュールレが左サイドから上げたクロスを、ゲッツェは胸でトラップし、そのままボレーでアルゼンチンゴールに叩き込み、値千金の決勝ゴール!!

マリオ・ゲッツェ決勝ゴール

まるで練習のような非常に落ち着いたすばらしいゴールシーンでした。

 

そして、そのまま試合終了!!ドイツが24年ぶり、実に統一ドイツとしては初のワールドカップ制覇を成し遂げました。
(°∀°)b

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ドイツは弱体化した代表を立て直すべく、10年以上も長きに渡り国をあげて選手育成に力を注いできました。

そして、それが実った結果が、2012年シーズンのチャンピオンズリーグの決勝がドイツのクラブ同士の対決となり、さらに今回のワールドカップ制覇にも結びついたのです。

マスコミがビジネスのためだけに持ち上げるだけ持ち上げて、中身はスカスカの日本代表とは違います。
日本も国をあげてバックアップしていかないと、ワールドカップ制覇どころかベスト8なんて、夢のまた夢でしょう。

[次のページに続く]