ジェイソン・バビンをジェッツが獲得 NFL: Jacksonville Jaguars at Cleveland Browns

D#最後のキーパーソン

ティーボウにかまけている間にキャンプが始まっていました。JEST狂一生の不覚でございます。

なんせ結婚式の余興を無理やり頼まれて、今までやった事の無いギター弾き語りを、ワールドカップが終わった後も朝5時起きで近所の川原で練習するという、忙しい日々を過ごしているわけです。
(超個人的な理由)

それはさておき、人事に動きがありました。

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DE”ジェイソン・バビン”を獲得

キャンプ初日にDE”ジェイソン・バビン(Jason Babin)”と2年契約したニュースが報じられました。

バビンはNFL暦11年のベテランDE。
2004年ドラフトにてテキサンズがドラフト全体27位で獲得し、3年後の2006年にカット。

その後、チーフス、シーホークス、イーグルス、タイタンズ、そしてまたイーグルスと毎年チームが変わるジャーニーマンでしたが、2011年にイーグルスにて18サックを記録しオールプロに選出。

しかし2012年にトレード期限終了後にイーグルスからカットされ、ウェーバーでジャガースが獲得。

2013年はチームトップの7.5サックを記録し2014年にはFA権を得て、ジャガースと3年契約を結ぶのですが、若返りを求めるチームが元シーホークスDE”クリス・クレモンス”や、元スティーラーズのDE”ジギー・フットを”獲得したため用済みとなり、今年6月にカットされたばかりでした。

 そしてこのたび、JETSと2年契約を結びました。
(2年目のオプションの行使はJETSにあるため、1年でFAとなる可能性もある)

 

バビンは4-3隊形のDEなのですが、パスラッシュを仕掛けるシュチュエーションに隊形なんて関係ないから別にOK。
(特にJETSは)

とにかくJETSはD#力が高いのに、サックを量産するパスラッシャーがいないのが長年の悩みのタネでした。
(ゴル●ストンの影が未だにちらつく。)

現在、パスラッシュにはOLBにコンバートした”クイントン・コプルス”と、ベテランの”カルビン・ペイス”がいますが、ここに強力なパスラッシャーが1枚加わると、既に強力すぎるDL最前列と合わせてブレイディを圧殺しまくり、ジレットスタジアムの肥やしにするのも夢ではありません。

それに、これまでJETSは有力なCBがいたおかげでD#を保っていた事もあり、リーヴィスもクロマティもいない今シーズンにおいて、若いCB陣を今度は逆にパスラッシュで助ける必要があります。

4-3隊形かつ34歳と高齢のバビンですが、彼を獲得したのもJETSのウィークポイントであるパスラッシャー不在を打破するべく打った手なのでしょう。

 

あ、ギターの練習の時間だ。キャンプの話はまた今度で。
(´・ω・`)