Back to イーライ?

とうとうシーズンの到来を告げるイベント、フォール・オブ・フェーイムがやってきました。
今年もNFC東vsAFC東というカードでジャイアンツとビルズが対戦。

イーライは、SBを2度制覇した英雄から昨シーズンはINT王に輝く没落ぶりを見せました。この試合での1stチームの出番は限られているとはいえ、非常にパフォーマンスが気になるところです。
さてさて、どうなることやら。
(※例によってロースターカタカナ変換マシーンの試運転なので、誤表記にはご勘弁を)

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジャイアンツジャイアンツ (0-0-0) 7 3 0 7   17
ビルズビルズ (0-0-0) 3 7 3 0   13

 

総評

まぁ、ヨソのプレの試合なんてそんなに真剣に見れないので、前半だけ見てあとはスタッツとダイジェストで確認しました。

試合開始前に今シーズンの特徴である審判のヘッドセット着用やら、スナップ時の写真をタブレットで配信するテクノロジーの進化をアピール。

そして、イーライと共にSBを制覇し、この度は殿堂入りした”マイケル・ストレイハン”が見守る中で試合開始となったのですが、イーライはさっそくやっちまいました。
DT#95″カイル・ウィリアムス”にボールを手でかき出されファンブルし、それをビルズがカバーしターンオーバーと、がっかりな所を見せます。

イーライのスタッツは6/7回43ydとまずまずですが、ショートパスとスクリーンばかりだったのでそんなに評価になりません。

 

それよりも目だったのがジャイアンツ今年ドラフト4巡のRB#44″アンドレ・ウィリアムス”のラン。これにビルズD#が全く対応できず、TDを奪います。
彼の実力というより、不幸が続くビルズLB陣に問題があると思いますが、彼にとっては大きなアピールとなりました。

 

一方、ビルズ。昨シーズンはケガに泣かされたマニュエルはパス2/7回19ydとさっぱり。
ドラ1WR”サミー・ワトキンス”へのロングパスも、しっかりカバーされてる上に全くあわず、不安が残ります。

むしろ昨シーズン、マニュエル不在の間に勝利をあげたバックアップのQB#07″ジェフ・テュール”がいい動きを見せます。
ハンドオフのフェイクから自走し1stDownを奪うシーンは、ジャイアンツD#の全員が騙されましたし、本当にハンドオフした後もスイングパスのふりをするなど細かい所も手抜きなし。

そして、敵陣3ydぐらいからギャンブルをしかけ、見事にTDパスを決める強さも見せます。
被INTもありましたが、ケガでなくともマニュエルが不振ならば直ぐに取って変わられるんじゃないかと思いました。

 

あと、エクストラポイントシーン。プレシーズン2戦目まで試験的に15yd地点から行うのですが、やはり長い。
これが採用されたら、キッカーに不安があるチームは全部2ポイント狙いに行く事もありえるのではないでしょうか。

何にしろHOFとはいえ、やはり予測不能のライブはワクワクさせます。シーズンの到来を実感します。
我らがJETSは金曜日にプレ1戦目が行われますが、楽しみでしゃーないです。