jets crish ivory 

これぞグラウンド&パウンド!

5連敗の最悪の状況で、宿敵パッツとの対戦になりました。

弱体化したDBでブレイディを止められるか不安がありますが、やはり問題は停滞するO#。これを改善せねば、まず勝てません。

果たしてJETSの運命は如何に!?

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (1-6-0) 6 6 7 6   25
ペイトリオッツペイトリオッツ (5-2-0) 7 10 3 7   27

 

オフェンス

先週まで死んでいたランが出るわ出るわで、RB”クリス・アイボリー”が106yd出し、かつ、トムリンソンばりのダイブでTDを奪う活躍を見せます。

チームのラン合計も218yd!メイヨがいない事もありますが、背水の陣で望んだパッツ相手にOLの気迫が違います。

初めからコレをやれと思ってましたが、もしかしたらシーズンアウトしたLG”ブライアン・ウィンタース”より代わりに入った”オダイ・アボウシ”のほうが、ユニットにハマって良かったのかもしれません。

 

そして私のプレビュー記事に書いたとおり、「やってみなはれ」精神で、RB”ビラル・パウエル”のワイルドキャットも出るわ、オプションプレーも出るわ、とにかくジーノの足の脅威を利用した多彩なプレーを多く出して、パッツD#をかく乱しました。
(アイシールド21みたいに、QBとRBが交錯した瞬間、その地点にボールが落ちてる危ないシーンもありましたが。。)

 

ジーノ自身もシーズン序盤は 走るかと思ったら中途半端なパスを投げて失敗していましたが、今回は足を使ったプレーが多発。特に右へ左へD#をかわして1stDownを取るシーンは華麗でした。

一番大きいのはターンオーバーが無かった事でしょう。なので、途中シーソーゲームになる接戦を繰りひろげる事ができました。

 

やはり致命的なのが決定力のなさ。ほぼ敵陣でプレーしながらも前半は全てFG。第4Qにどうしても決めなければならない2ポイントコンバージョンも失敗。
このチャンスでの弱さだけは変えようが無いです。サンチェスは普段ダメダメでもチャンスには強かったのに。

 

しかしながら、プレーコールにも問題あると思います。2ポイントのシーンなんてRBとOLが調子いいのに、なぜパスしか選択肢が無いエンプティ隊形を取ったのか。
あそこでパスを出すにしてもIフォーメーションや、プレイアクション混ぜてランも警戒させるように仕向ければ、パッツD#の反応も鈍ったのに。

ジーノ自体がウェストコーストオフェンスを得意とするOC”マーティ・モーニングウェグ”と合わないと思います。