どうなるフォールズ?

まだこのブログの爪跡を残すサンチェス君。FAとなるので移籍先が注目されていましたが、イーグルスに残留する事になりました。

しかも2年契約です。

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サンチェス、イーグルスと2年延長契約

サンチェスの経緯から説明すると、サンチェスはJETSにて2013シーズンにドラ2で獲得したQB”ジーノ・スミス”とプレシーズンで先発争いをします。

サンチェスは先発争いに確実に勝利していたものの、プレ3戦目の第4Qに脆弱な控えOLの中に登坂させられ、案の定タックルをもらって肩の負傷で開幕前にシーズンエンド。

まるでサンチェスを追い出すような謎の起用に、当時は不信感がありました。

 

そして2014シーズンはイーグルスに”ニック・フォールズ”のバックアップとして獲得されますが、そのフォールズがWee9にて鎖骨を骨折。サンチェスが緊急登板し、その試合を勝利に導きました。

以後、サンチェスがイーグルスの先発を務め、残り8戦を4勝4敗で終えプレーオフを逃します。とはいえ、数試合見た限り、敗戦の理由はイーグルスD#やOLの責任に見えましたし、何よりレシーバーがJETSより優れている分、JETS時代よりパフォーマンスは良かったです。

 

それでも、2015シーズンのFAでは移籍先に注目が集まっていましたが、この度、イーグルスが2年で9.5M~最大16M(5.5M保障)と意外にも高額な内容で契約延長となりました。

2014シーズンのサンチェスの契約内容が1年3M(O#の90%プレーに出たら4M)だったので、年数も年棒も倍以上に跳ね上がった事になります。

 

サンチェス君は、JETSの強力D#のおかげでルーキーイヤーから2年連続でチャンピオンシップ進出。不調になってもJETSが兄者獲得レースに失敗したお詫びで実力以上の大型契約。

イーグルスではフォールズが健在なら、評価が下がりジャーニーマンになるかと思ったら、チャンスが巡ってきて、この度はまたも契約GET。

オケツに突っ込むなど最悪な事もありましたが、憎めぬキャラとチャンスに強さを見せる天性の運で生き残り、稼ぎまくります。

 

さてさて、問題は”ニック・フォールズ”。2013シーズンにヴィックから先発を奪い取り、その年はプロボウルでMVPを獲得する活躍を見せるも、2014シーズンはパフォーマンスが落ちた上に負傷とツキに見放されました。

 

サンチェスを残留させたのは、フォールズと先発争いをさせて彼を奮起させるためか?それとも彼を見限ったのか?

なんせイーグルスはエースRB”ルショーン・マッコイ”をトレードし、最新のニュースでは49ersのエースRB”フランク・ゴア”を獲得する可能性が高いというニュースが流れています。

マッコイと真逆のタイプのパワーバックを獲得とは、サンチェスとの相性の良さが気になります。

 

イーグルスはほかにもCB”バイロン・マックスウェル”獲得の見込みや、リーヴィスを狙っているという話もあり、さらにドラフトでマリオタを狙っているという噂もあり、動きが読めません。

フォールズ、JETSに来ない?