こんにちワーム、放談の時間です。

毎日更新宣言をしたこのコーナーも7日連続更新達成。これって当ブログの最高記録です。

3日坊主で終わるかと思っていましたが、ここまで続くと逆に終わらせるのがもったいないです。

しかし、NFLブログなのに内容が趣味に走りすぎて、一体何のためのサイトか分からなくなってきました。
なんせネタが無いので、それはご容赦を。

本日は、WWE関連の企画。またもパクリなタイトルですが、勝手に選んだ「新・3大プロよりスゴイ素人レスラー”シェーン・マクマホン”のハイフライ」をお送りいたします。

[SPONSORED LINK]

1:実況席へエルボードロップ(2001年WWF RAW、その他)

まず”シェイン・マクマホン”を知らない人に説明しなければならない。最近のWWEファンも彼を知らないでしょう。

“シェイン・マクマホン”は世界最大のプロレス団体WWE(旧WWF)の会長”ビンス・マクマホン”のガチの息子、つまり大企業のご子息であられます。

しかし、経営者一族が団体を盛り上げるために自ら体を張るのがWWEがヒットした理由。

会長の息子とて例外ではなく、たまに試合をするのだが、彼の出る試合は例外なく盛り上がります。

その理由が、類まれなるプロレスセンスとその体型からは想像できない跳躍力。まさに天才なのです。

 

まず彼の代名詞といえる技がコーナーポストから実況席に寝ている相手に向かってのジャンピングエルボードロップ。

殿堂入りレスラー”ショーン・マイケルズ”や、最近ではアンブローズが使う技だが、成功させるために技術力と度胸は相当必要なのです。

しかも、以下の動画(1:10から)は彼の実の父親、すなわち団体のトップである会長”ビンス・マクマホン”に対して、そのエルボードロップを見舞ったシーン。

 

実況席とリングとの間にはかなりスペースがあるが、それでも目標にめがけてキレイに飛びます。

しかもビジネスとはいえ、実の父にトップロープからエルボードロップが出来るだろうか?これが「プロよりスゴイ素人レスラー」と呼ばれる彼の真骨頂でしょう。

2:コースト トゥ コースト[2001年WWFレッスルマニア17、2007年WWEレッスルマニア23 その他]

 コースト トゥ コースト(Coast to Coast)とは、コーナーに寝かせた相手にスチール製のゴミ箱を持たせ、逆のコーナーのトップからジャンプして蹴りを食らわす超難易度の高い技。

元は空中戦の達人”ロブ・ヴァンダム”の技なのだが、これを素人レスラーがやっちゃうからプロはたまったものじゃない。

以下の動画はレッスルマニア23(@デトロイト・フォードフィールド)で客席から撮影された映像です。

 

そして以下はレッスルマニア17で ビンスvsシェーン、かつマクマホン一家勢揃いの名試合でのコースト トゥ コースト。
(実況席へのエルボードロップもやる)

 

この試合が組まれた経緯は、会長”ビンス・マクマホン”が美女レスラー”トリッシュ・ストラタス”との浮気から起こった長きに渡るお家騒動の決着をつけるために、プロレス業界のスーパーボウルである「レッスルマニア」の大舞台で、会長のビンスと息子のシェーンが凶器ありのデスマッチを敢行するという流れでした。

ビンスの妻リンダは浮気のショックで植物人間になってしまっていたのだが、試合中に痛めつけられる息子の前で奇跡が起こり、今まで植物人間だった彼女が急に立ち上がり、ビンスの股間にキツイ一撃を与えます。

この時の会場には約7万人のファンが詰めかけており、アルプスの少女ハイジでクララ立った以上の衝撃に、大歓声が上がりました。

 

ちなみに、このレッスルマニア17は、メインイベントがロックvsストーンコールド という伝説のトップレスラー同士の対戦みならず、セミファイナルが HHHvsアンダーテイカー とこれまたゴールデンカード。

さらにタッグ王座戦では、エッジ&クリスチャンvsハーディーズvsダッドリーズ のTLCマッチなど名試合が目白押しで、団体のピークが凝縮されまくったイベントでした。

WWEを見るならこの大会は見ておくべきでしょう。

 

3:入場セットのてっぺんからエルボードロップ[2001年WWFバックラッシュ]

ラストは壮絶。私はリアルタイム(昔はPPVも J-SPORTSで放送)で見ましたが、ちょっと信じられなかった。

大巨人ビッグショーとシェーンの試合は、これまた死闘のラストマンスタンディング戦。

団体屈指の大巨人を相手に普通の攻撃で長時間ダウンさせるのは不可能と考えたシェーンのトドメの一撃は、なんと入場セットの上からのエルボードロップだった!!

 

この動画の最後の方で、別角度からもダイブするシーンが映されているが、まさに命がけである。

下に寝ているビッグショーもかなり命がけであったに違いない。

こんなシーンを見たのは後にも先にもこの時だけ。高所から落ちるシーンといえばミック・フォーリー(マンカインド)がヘル・イン・ア・セルの上から落とされるのが有名ですが、高さではダントツにシェーンでしょう。

 

ちなみに、シェーンに加勢する金髪のレスラー”ディーゼル”は、最後は気絶しているシェーンをクレーンに乗せて、無理やりシェーンが立っていることにして、シェーンは試合に勝利しました。

これがなぜか合法なのもWWEである。

 

正式なレスラーでないシェーンが団体に所属するプロよりも試合を盛り上げるのだから、これにレスラー達が感化されないわけがない。

 

さらに、ビンスの実の娘の爆乳美女(だいぶ歳は行きましが)”ステファニー・マクマホン”も、昔から現在までさまざまなシーンで登場し、いまだに体を張って仕事しております。
(LIVEでポロリをやってしまった事件もありましたな)

最近、試合もしましたが、やはりセンスは抜群です。マクマホン一族は経営のみならずレスリングそのものに対しても天才である血統なのです。

以上、「新・3大プロよりスゴイ素人レスラー”シェーン・マクマホン”のハイフライ」でした。ご清聴ありがとうございました。

 

おお、こんなネタならなんぼでも更新できそうだぞ!
(※ここはNFLサイトです)