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雪の決戦
Divisional Playoffs第1試合、来シーズン引退も囁かれていた鉄人”ブレット・ファーブ”が率いる”パッカーズ”はホーム”ランボー・フィールド”にプレイオフの常連”シーホークス”を迎えて行われた。

前半は晴れだったが、後半から大雪となり一時はテレビ画面でも見づらいぐらいの吹雪で荒れたこの試合。
白のフィールドを制するのはどちらに!?

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[NFL JAPANより引用]
NFC
ディビジョナル・プレイオフのグリーンベイ・パッカーズ対シアトル・シーホークスの試合が行われ、RBライアン・グラントがラン27回201ヤード、
3TDと大暴れしたパッカーズが42対20で勝利した。
2003年以来のプレイオフ勝利をあげたパッカーズは、最後にスーパーボウルに出場した1997年
以来となるNFCチャンピオンシップ出場となる。試合途中から雪が降り、フィールドが真っ白に覆われる過酷なコンディションでの一戦となったが、パッカー
ズはラン獲得ヤードで235対28と地上戦を完全に支配。第1Qこそ14対14と互角の展開だったが、その後はシーホークスを圧倒した。
パッカーズのQB
ブレット・ファーブは、パス23回中18回成功、173ヤード、3TDと堅実なプレイで勝利に貢献。リーグ史上2人目となるポストシーズン通算パス
5,000ヤード突破を果たした。また、グラントのラン201ヤードは、プレイオフのチーム新記録だった。

 
2008年1月12日 土曜日  Final
  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
 シアトル・シーホークス (11-7-0) 14 3 3 0   20
 グリーンベイ・パッカーズ (14-3-0) 14 14 7 7   42
@ ランボー・フィールド 有料入場者数  72,168
  Game StatsPhotos



シーホークスは、2003年のプレイオフでパッカーズに敗れた雪辱を狙ったが、返り討ちにあった。
敗因は、第1Q途中から第4Q途中までパッカーズに6
シリーズ連続でTDを献上した守備陣の崩壊。
試合序盤にターンオーバーを連続して奪い、開始4分で14対0と先行。
しかし、この良い流れを維持することが
できなかった。シーホークスのQBマット・ハッセルベックは、パス33回中19回成功、194ヤード、1TD。
また、ランもRBショーン・アレキサンダー
がラン9回20ヤード、1TDと全く機能せず。これでプレイオフのロードゲームは、1983年以降では2年前のスーパーボウルを含め8連敗となっている。

第1Qシーホークスは、連続ファンブルリカバーによるRBアレキサンダーのTDラン、WRボビー・イングラムのTDレシーブで14対0と先行する。しか
し、パッカーズはWRグレッグ・ジェニングスのTD捕球、RBグラントのTDランで追いつく。
第2Qパッカーズは、再びWRジェニングスがTDレシーブ、
RBグラントがTDランをあげ、28対17と逆転して前半を終える。第3Qパッカーズは、RBブランドン・ジャクソンのTD捕球で突き放すが、シーホーク
スもKジョシュ・ブラウンのFGで追い上げる。しかし、パッカーズは第4Q残り13分26秒にRBグラントのTDランで点差を20点以上に広げ試合を決め
た。

その他の主要スタッツ
パッカーズ
WR グレッグ・ジェニングス レシーブ6回71ヤード、2TD
WR ジェームス・ジョーンズ レシーブ3回42ヤード

シーホークス
WR ボビー・イングラム レシーブ6回67ヤード、1TD
LB レロイ・ヒル 11タックル、1.0サック、1ファンブルフォース