イメージ NFCは昨シーズンと異なる顔ぶれ
チャージャーズが奇跡の逆転優勝。イーグルが名門カウボーイズを蹴落としてワイルドカードで進出と、最後まで荒れに荒れたレギュラーシーズン。

テレビ局もチケット業者も関係者全員がギリギリまで対戦カードが決まら無い状況にヤキモキしたでしょう。

というわけでプレーオフに進出した12チームを知っている限りおさらいです。

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★AFC

▼第1シード:テネシー・タイタンズ
昨年はギリギリでプレーオフに進出するも1回戦でチャージャーズに破れ敗退。
今シーズンはQB”ビンス・ヤング”を失うもベテランQB”ケリー・コリンズ”がチームを引っ張り、連勝街道まっしぐら。

シーズン中盤までパーフェクトシーズンなるかと思われましたが、ジェッツが撃破。
しかし、13勝で文句なしの第1シードです。
ウリは強化された守備力とRB”クリス・ジョンソン”とRB”レンデル・ホワイト”のランアタック。

▼第2シード:ピッツバーグスティーラーズ
2005年王者でプレーオフの常連。S”ポラマル”を最後尾に置く堅い守備、通称「鉄のカーテン」は未だ健在であり、ラン守備とパス守備は共にリーグ1位。

攻撃は最年少スーパーボウル制覇QB「ビッグベン」こと”ベン・ロスリスバーガー”がスティーラーズとの長期契約が成立し、今後も長きにわたりチームを引っ張る。

▼第3シード:マイアミ・ドルフィンズ

ご存知、昨シーズンの1勝からチームの改革に成功し、ペイトリオッツが長きに渡り支配してきたAFC東を制したミラクルチーム。

伝説のQB”ダン・マリーノ”以来QBに恵まれなかったが、タナボタ的に手にいれた”チャド・ペニントン”の活躍により8年ぶりにプレーオフ進出。

DBにやや弱さある事や大舞台に慣れていないなど不安要素があるものの、RB”ロニー・ブラウン”のランアタックとトリックプレイ”ワイルドキャット”や”フリーフリッカー”を武器にプレーオフ戦線をかき乱すか?

▼第4シード:サンディエゴ・チャージャーズ
プレーオフの常連だが今シーズンは不振。しかし首位ブロンコスが優勝1歩手前で連敗し、もたもたしている間に最後の直接対決までにもつれこみ、52-21の大勝で奇跡の逆転優勝をする。

攻撃は波の激しいQB”フィリップ・リバース”とTE”アントニオ・ゲイツ”,地上戦は不振と言われながらも結局今シーズンも1000yd獲得したRB”ラダニアン・トムリンソン”と今年から加入した身長168cmと恐らくNFL最小のRB”ダレン・スプロレス”が率いる。

▼第5シード:インディアナポリス・コルツ
2006年王者。常にAFC南の首位を取ってきたがタイタンズの好調により今シーズンはワイルドカードより出場。
特徴は何と言ってもNFLを代表するQB”ペイトン・マニング”が率いる不屈の攻撃陣。第4Qのリードから逃げ切りに強いペイトリオッツとは対象的に、第4Qからの逆転が多く、その数30試合を超える。そのためリードされても対戦相手に試合終了までずっと極限のプレッシャーを与え続ける事によって更なる逆転劇を生む。

▼第6シード:ボルティモア・レイブンズ
LB”レイ・ルイス”とインターセプト数リーグ1位のS”エド・リード”を中心とする守備力が特徴。
今シーズンは新加入のQB”ジョー・フラッコ”の活躍が攻撃を支えて、11勝でプレーオフへ進出。攻めきれずK”マット・ストーバー”のFGで終わる事が多いのが難アリか。

★NFC(スンマセン。NFCあんまり知りません(*_*))
▼第1シード:ニューヨーク・ジャイアンツ
ご存知、昨シーズンの王者。昨シーズンは強烈なパスラッシュが特徴でしたが、長きにわたって守備の要となったいたDE”マイケル・ストレイハン”が引退してしまうなど、戦力ダウンが囁かれていました。

しかし、そこはすっかり大物となった”イーライ・マニング”のパスとRB”ブランドン・ジェイコブス”とRB”デリック・ワード”の両者1000ydを超える強烈なランアタックでカバー。王者らしく第1シードから進出。

▼第2シード:カロライナ・パンサーズ
おお!マークしていなかったチームがNFC南を制して第2シードです。QB”ジェイク・デローム”以外あんまり知りません。ここは割愛ですm(_ _)m。

▼第3シード:ミネソタ・バイキングス
何といっても昨シーズンの新人王とプロボウルMVPの2冠RB”エイドリアン・ピーターソン”。
今シーズンはFB”トニー・リチャードソン”がジェッツに移籍してしまうも、ラン獲得ヤードは1,760ydで個人成績1位。しかしファンブルも多いのでそれが致命的ターンオーバーに繋がらないか心配です。

▼第4シード:アリゾナ・カーディナルス
超ベテランQB”カート・ワーナー”が率いて、シーホークスが牛耳っていた最弱小地区のNFC西にて33年振りに地区優勝。
しかし地区優勝を決めてからの負けっぷりがヒドイのでプレーオフも初戦敗退が濃厚です。

▼第5シード:アトランタ・ファルコンズ
木下典明が所属するファルコンズが予想を裏切りプレーオフ進出。
QB”マイケル・ビック”を闘犬問題で失って以来、QBが固定しなかったがドラフトで獲得したQB”マット・ライアン”がチームを引っ張りプレーオフ進出。
当初はホームとアウェイでの成績が別人みたいなぐらいパフォーマンスに波がありましたが、最近は安定したのかな?

▼第6シード:フィアデルフィア・イーグルス
一番のNFCのサプライズがイーグル。Week17で最後の枠を争うカウボーイズと直接対決となるが、44-6の圧勝でワイルドカード争いを勝ち抜く。
イーグルスの顔QB”ドノバン・マクナブ”は久々のプレーオフ出場。守備ではペイトリオッツから移籍したCB”アサンテ・サミュエル”の活躍がデカい。