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年に続きシーズン一発目はこのニュース
昨年はドルフィンズが15敗でQB”トレント・グリーン”を含む9人を一気に解雇しましたが、それを上回るNFL史に汚名を残すシーズン全敗を達成してしまったライオンズ。
当然、チームを立て直すべく6名解雇しました。

そしてジェッツをクビになりブラウンズのHCに就任した”エリック・マンジーニ”もチームを立て直すべく7名を解雇しました。
各チーム、ドルフィンズのように改革に成功するのか見ものです。

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▼ライオンズ6名解雇
昨シーズンはタイタンズを鬼守備でプレーオフに導いたタイタンズのディフェンシブ・コーディネーター、”ジム・シュワルツ” がライオンズのHCに就任。そしてさっそくCB”リー・ボーデン”、WR”マイク・フーリー”、G”エドウィン・マリタロ”、S”ドワイト・スミス”、 TE”ダン・キャンベル”、T”ジョン・ダン”の6名を解雇しました。

特にCB”リー・ボッデン”はブラウンズで5年プレイし、昨年に4年2,700万ドルの大型契約で引っ張ってきました。しかし一昨年の6INTから昨シーズンは1INTと不発。そしてこの度クビとなりました。
しかし年齢が27歳とまだ若いので、獲得に乗り出すチームがあると思われます。

当然ドラフトでは全体1発目に指名できるライオンズ。米ヤフーの最新のモックドラフトではOT”Andre Smith”を指名すると予想しています。

▼ブラウンズ7名解雇
こちらも新HC”エリック・マンジーニ”が改革の手始めにP”マイク・ドラゴサビッチ”、K”ジェイソン・レーダ”、CB”テリー・カズン”、QB”ケン・ドーシー”、QB”ブルース・グラカウスキー”、OL”エリック・ヤング”、LB”アントワン・ピーク”7名を解雇。

QBに関してはシーズン中に先発QB”デレク・アンダーソン”が故障したため2007シーズンのドラフト招待選手QB”ブレイディ・クイン”を出すも、これまた故障。
そして長年控えであったQB”ケン・ドーシー”を出すも4試合でパス370ヤード、0TD、7INT全く使えない事が判明した上にまたも故障→解雇。続いて緊急で入れたQB”ブルース・グラカウスキー”もパスレーティング2.8と最悪なために解雇です。

米ヤフーの最新モックドラフトではブラウンズは全体5位指名でDE/OLB”Everette Brown”を指名するとの事です。

▼ジェッツ1名解雇
我らがジェッツも新HC”レックス・ライアン”体制の元、手始めにDB”デビット・バレット(David Barrett)”を解雇しました。
“デビット・バレット”は2000年ドラフトでカーディナルスに指名され4年間所属し、無制限FAとして2004年にジェッツに入団し5シーズン中、39試合先発でプレーしました。

バレットは2008シーズンのWeek3チャージャーズ戦で初っ端からインターセプト・リターンTDで先制点を奪い活躍しました。
しかしその後はサッパリでジェッツは多数のDBを抱えつつもシーズン途中でCB”タイ・ロー”と契約するなど、プロボウルCB”ダレル・リーヴィス”以外のDBに悩みを持っています。

そして最新モックドラフトに変更があり、全体17位でQB”Mark Sanchez”を獲得すると予想されています。これはファーブが引退すると読んでいるのか。
そして2順目全体52位でCB”Asher Allen”を獲得となっております。

▼QBコーチに”マット・カヴァーノ(Matt Cavanaugh)”
カヴァーノは19回スーパーボウルのときに49ers”ジョー・モンタナ”の控えQBでした。
そしてコーチとしては過去49ersとカーディナルスではQBコーチ、ベアーズでレイブンズでOCとして計11年のコーチ歴があります。

ちなみにジェッツのQB事情は現在、去就が不明の”ブレット・ファーブ”、不幸な強肩”ケレン・クレメンス”、昨シーズンのプレシーズンで大活躍した”ブレット・ラトリフ”、昨シーズンドラフト4位指名の長身QB”エリック・エインジ”の4名。QB多すぎなので誰かトレードかカットされると思われます。