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死回生の追撃
一足先に勝利し、勝率を5割に戻したJETS。
Week13:vs ビルズ

しかし、首位ペイトリオッツが負けない事には首位は取れません。
そして、同地区ドルフィンズがペイトリオッツに挑みます。

ドルフィンズが勝てば1勝差に詰めれる大チャンス。しかし負ければ3勝差に開き、絶望的な状況となる大事な試合です。さて今週のAFC東はどない?

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▼ドルフィンズ 22-21 ペイトリオッツ
このスコアを見て驚いた人は多いでしょう。ワタシも目を疑いました。
ペイトリオッツは初っ端からモスへの58ydTDレシーブで先制し、第2Q途中まで14-0と点差を広げる。
しかしドルフィンズは第2Q中盤から調子を取り戻しWR”デボン・ベス”へのTDパスと、ペイトリオッツの4th-donwギャンブルを阻止してFGを決めて14-10で前半を折り返す。

後半早々ペイトリオッツWR”サム・エイケン”に81ydTDレシーブを許して21-10。このままペイトリオッツがリードを許さず逃げ切るかと思ったら、ドルフィンズが怒涛の逆襲。ジェッツに1試合も2度のキック・オフ・リターンTDを食らわせたWR”テッド・ジンjr”がビッグリターンを見せて、それを起点にFGを決めて21-13。WR”B・ハートライン”へのTDパス(2ポイント失敗)で21-19とFG1本でひっくり返る点差につめる。

しかし、これで黙っているトム様ではない。WR”ウェス・ウェルカー”が相変わらずやっかいでとめられず、敵陣5ydまで攻め入る。だがTDパスをCB”ボンテ・デービス “にINTされ、ドルフィンズは九死に一生を得る。
残り2分。QB”チャド・へニー”がミドルパスを通して敵陣へ突入。FGを決めて残り1分で大逆転。
トム様もわずか1分でFG圏内に進もうとするもサックを食らって投げ損じたボールをINTされて試合終了。ギリギリ大逆転勝利で予想外の番狂わせが起きました。

トム様のスタッツは19/29-352yd獲得,2TD、2INT。またも300yd越えにかかわらず、致命的な2INTで敗北。今年はペイトリオッツらしからぬ試合が多いです。

▼AFC東
ペイトリオッツ 7勝
ドルフィンズ 6勝
ジェッツ 6勝
ビルズ 4勝
→とうとうJETSとドルフィンズがペイトリオッツを射程距離内に捕らえました。
だがしかし、ライバル対決で負けまくったJETSは同率で並んでもこの2チームに負けます。首位を取るには単独首位を取るしかありません。非常に厳しい。

▼Week14
・JETS vs バッカニアーズ
QBが新人ジュシュ・フリーマンに変わっても今シーズンはまだ1勝のバッカニアーズ。
比較的ラクな相手ですが、全勝しなければならず、不安定なJETSにとっちゃ毎試合が心臓に悪いです。新人QB対決に注目です。

・ペイトリオッツ vs パンサーズ
残り4試合のペイトリオッツの対戦相手は中堅レベルかそれ以下。楽な日程でこのまま逃げ切る事が予想されますが、何が起こるかわからないのがアメリカンフットボールです。やってまえパンサーズ!!

・ドルフィンズ vs ジャガーズ
ペイトリオッツを追撃するドルフィンズと同様にワイルドカード枠に希望を残すジャガーズも必死です。
プレーオフ戦線に大きく影響する一戦。

・ビルズ vs チーフス
もはや消化試合のこの2チーム。しかしビルズはWeek15にペイトリオッツ戦を残しているので、ここで勝利して弾みをつけてもらいたいところ。