NFLイメージ NFL狂の宴、開宴!
前日のNFL殿堂入り式典(Hall of Fame)ではWR”ジェリー・ライス”やRB”エミット・スミス”などNFL史を飾るスターが涙を流しながら演説を行い、感動の嵐でした。

そしてその翌日のHall of Fameゲームは、カウボーイズvsベンガルズという屈指の好カードで、2010シーズンの火蓋は切って落とされました。

プレシーズンゲームは公式戦ではないといえ、ロースターに残るためには絶好のアピールポイント。ここで名を上げてレギュラーシーズンに生き残るのは誰だ!?

 

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▼カウボーイズ16-7 ベンガルズ
カウボーイズはQB”トニー・ロモ”の好調なドライブで敵陣に入るもRB”フェリックス・ジョーンズ”がエンドゾーン手前のファンブルロスト!しかしベンガルズの反則でこれが無効となり、FGで先制する。

QB”カーソン・パーマー”が精細を欠くベンガルズは、元カウボーイズで因縁があるWR”テレル・オーウェンス”が2レシーブするも攻撃は続かず無得点。4QまでにカウボーイズがFGを積み重ね9-0でリード。

後半から登場したのは、以前にブログに書いたこともあるQB”カーソン・パーマー”の実弟QB”ジョーダン・パーマー”。細かいドライブで敵陣に攻め入り、4th-17ydの無茶なギャンブルを成功させるも味方のファンブルでチャンスをパーにされる。
それどころか、次のエンドゾーンを背負ったパスはLB”ブランドン・シャープ”にINTされ、追加点を与えてしまう。

しかしジョーダンは次のドライブで敵陣2ydからのチャンスにD#に追われながらも、エンドゾーン奥にTDパスを通し、汚名返上。だが時すでに遅しで、16-7でカウボーイズの勝利となりました。

互いにエースQBの出番は数ドライブのみ。しかし内容ではロモに軍配があがりました。
ドラ1WR”デズ・ブライアント”はキャンプ中の負傷のため欠場。
ベンガルズに関してはオチョシンコは数プレーしか出場せず、オーウェンスも2レシーブ18yd獲得と、あまり内容の無い試合でした。まぁ練習みたいな感じでしたね。

2010/08/08 @Fawcett Stadium

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
カウボーイズ   3 3 3 7   16
ベンガルズ   0 0 0 7   7
 
Game Stats

[引用:NFL JAPAN]

現地8日、オハイオ州カントンでホール・オブ・フェイムゲームのダラス・カウボーイズ対シンシナティ・ベンガルズ戦が行われ、カウボーイズが16対7で勝利した。今オフ、ベンガルズに加入した注目のワイドレシーバー(WR)”T・O”ことテレル・オーウェンスは、2005年から08年まで在籍した古巣カウボーイズ相手にレシーブ2回18ヤードをマークしている。

試合は、カウボーイズが試合最初の攻撃シリーズでキッカー(K)デビッド・ビューラーの20ヤードFGで先制。その後、カウボーイズは第2Q、第3QにもKビューラーがFGを決めてリードを広げると、第4Qには新人ラインバッカー(LB)ブランドン・シャープが6ヤードINTリターンTDを挙げ、試合を決めた。

オーウェンスが加入したベンガルズでは、クォーターバック(QB)カーソン・パーマーがパス5回中2回成功、18ヤード。また、2008年以来のリーグ復帰を目指す新加入のWRマット・ジョーンズがレシーブ3回42ヤードを獲得。ただ、チーム全体では4ターンオーバーとミスが目立った。特にパーマーの弟であるQBジョーダン・パーマーは、パス20回中10回成功、102ヤード、1TDを挙げたが、2INTを献上してしまった。

一方、カウボーイズの主力組では、QBトニー・ロモがパス10回中5回成功、59ヤードをマーク。また、WRマイルズ・オースティンがレシーブ1回16ヤード、ロイ・ウィリアムスがレシーブ1回21ヤードを挙げている。他にランニングバック(RB)タシャード・チョイスがラン7回41ヤードと活躍した。