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ーヴィスの穴
昨シーズンは2敗を喫したニガテのドルフィンズとの対戦。
ドルフィンズはブロンコスから移籍したWR”ブランドン・マーシャル”が加入し、パス攻撃力が大幅にUP。
まずはこれを止める事が必須事項なのですが、エースCB”ダレル・リーヴィス”が欠場というマズイ事態となりました。

ここで勝てばAFC東の首位の大事な試合。なんとしても勝て!

 

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TE”ダスティン・ケラー”がガンガンレシーブし、さらにタッチダウンパス2本をレシーブ。14-0でこのペースで差をつけて圧勝かと思いきやドルフィンズの反撃がはじまる。
DB”カイル・ウィルソン”はWR”デボン・ベス”、DB”アントニオ・クロマティ”はWR”ブランドン・マーシャル”とのマッチアップをおさえる事ができずパスをバンバン通されて14-10で前半終了。

第3Q、9分にWR”ブランドン・マーシャル”へTDパスを通され14-17でとうとう逆転を許す。
だが、その直後に飲酒運転した事で先発を自粛したWR”ブレイロン・エドワーズ”がラン・アフター・キャッチからCB”ジェイソン・アレン”を抜き去って、67ydタッチダウン!あっという間に再逆転で21-17。
この後、ドルフィンズWR”ブランドン・マーシャル”へ40ydのロングパスを決められ、FGを決めて21-20の1点差で第4Qへ突入。

JETSはSTがパントブロックで敵陣17ydからスタートのチャンス。敵陣5ydからサンチェスの決死のダイビングヘッドでTDかと思いきや、G”マット・スローソン”のホールディングで無効。このチャンスを生かせずFGで24-20。
ドルフィンズもFGを決めて、点差を開かせず24-23で残り8分。

JETSは手の内隠さず全力でドルフィンズを引き離しにかかる。
WR”ブラッド・スミス”のピストルフォーメーション、リバースでゲイン、RB”ラデイニアン・トムリンソン”のランも出て着実に時間を潰しながら前進。

敵陣3ydの3rdDown。何としてもTDで終わらせたいWR”ブレイロン・エドワーズ”へのTDパスはD#のパスインターフェアランスで1stDown更新!RB”ラデイニアン・トムリンソン”のダイブ2発でTD!!2ミニッツでやっと8点差に引き離す。

だがしかしドルフィンズのパスをセカンダリーが止めれず、速攻で敵陣5ydまで進まれる。
運命の4thDown。TE”アンソニー・ファサーノ”へのヒッチをDB”ブロウドニー・プール”が見事にカット!こぼれ玉をSS”エリク・スミス”がINTし試合終了!!

古巣に初勝利したLB”ジェイソン・テイラー”にゲータレートシャワーをプレゼントし、接戦を制しました。
ヽ(*・ ω・)人(・ω・*)ノ

▼総評
序盤で14点差をつけるもののその後はDB”カイル・ウィルソン”はWR”デボン・ベス”をおさえる事ができず、マッチアップの不利をつかれてパスを面白いように通される。
そしてDB”アントニオ・クロマティ”もWR”ブランドン・マーシャル”に完全についていけてないシーンが多くあり、パス守備はリーヴィスが抜けるとこんなにモロいものかと思いました。

セカンダリーがダメならせめてパスラッシュでパスを封じて欲しかったが、LB”ジェイソン・テイラー”が序盤にサックを決めて、古巣のファンに対して雄たけびを上げてアピールするものの、その後はT”ジェイク・ロング”に完璧におさえられ、他もQB”チャド・ヘニー”に思ったようにプレッシャーをかけれませんでした。
しかしはランを封じて、TDも2本しか許さなかったのはさすがです。

オフェンスは序盤にTE”ダスティン・ケラー”が爆発。6レシーブ81ydの2TDと前回に続きTEがJETSでトップのレシーブ数と獲得yd、TDレシーブを記録。
そして窮地を救ったのが、「落球男」改め「飲酒運転男」のWR”ブレイロン・エドワーズ”。逆転された直後にラン・アフター・キャッチTDで即座に再逆転し、モメンタムを渡さなかったのは、精神的に大きいですな。今シーズンは全く落球をしないのが不気味でしょうがない。

RB”ラデイニアン・トムリンソン”もラン15回70yd獲得、1TDと活躍。もうキャリアが終わったとか言われてましたが、まだまだ健在です。ただグリーンのランが出ない事に少々不安があります。

スペシャルチームは今宵も自陣3ydのスタートに追い込むだけでなく、パントブロックも見せて絶好調。STに全く不安はありません。

今回は序盤の貯金のおかげで勝てたものの、WR”ブランドン・マーシャル”を得てパスもランも機能するドルフィンズはかなり強いです。守備力に不安があるパッツはドルフィンズに勝てないんじゃないかと感じました。

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:本日のサンチェスはパス15/28の256yd獲得、3TD,0INTとまたしても3TDを記録。
ここぞという所で、絶妙なコントロールをみせます。

決死のスクランブルからダイビングヘッドでTDするシーンもありましたが、ホールディングで惜しくも無効。
2009シーズンにダイビングヘッドで負傷して、サイドラインに下がった事もあるので、危険なプレーはひかえてほしいものです。

 

2010/09/26 @Sun Life Stadium

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
JETS   7 7 7 10   31
ドルフィンズ   0 10 10 3   23
 
Game Stats

[引用:NFL JAPAN]

現地26日、第3週のサンデーナイトとなるニューヨーク・ジェッツ対マイアミ・ドルフィンズのAFC東地区対決が行われ、クォーターバック(QB)マーク・サンチェスがパス256ヤード、3TDを挙げるなど攻撃陣が大暴れしたジェッツが31対23で競り勝った。これで両チームは2勝1敗で並んでいる。

ジェッツは、2試合連続3TDパス、INTなしのQBサンチェスに加え、ランニングバック(RB)ラダニアン・トムリンソンもラン15回70ヤード、
1TDをマークするなど、ランでも計146ヤードを記録。ジェッツといえば昨季はリーグ1位の堅守を誇った守備陣が、チームをけん引してきた。しかし、28対14で勝利した先週に続いて攻撃陣の爆発で連勝を達成している。

ジェッツはタイトエンド(TE)ダスティン・ケラーの連続TDレシーブで先制するも、ここからドルフィンズに17点を連取され第3Q中盤に逆転されてしまう。だが、ジェッツは直後のプレイで、ワイドレシーバー(WR)ブレイロン・エドワーズの67ヤードTD捕球が飛び出しすぐにリードを奪い返す。その後、互いにFGを入れあった後、ジェッツは第4Q残り2分からRBトムリンソンのTDランでリードを8点に広げる。そして最後ドルフィンズにエンドゾーン目前まで攻め込まれるが、守備陣が踏ん張ってTDを許さず勝利をつかんだ。

ドルフィンズはQBチャド・ヘニーが、パス44回中26回成功、363ヤード、2TD、1INTをマーク。また、新加入WRブランドン・マーシャルもレシーブ10回166ヤード、1TDを挙げ、チーム全体で計436ヤードを稼いだ。しかし、第4Q終盤、残り約1分で敵陣10ヤード地点まで達しながらTD
を奪えず、開幕3連勝を逃した。