Divisional Playoffs1:レイブンズ vs スティーラーズ

れ飛ぶ黄色いハンカチ
見事全ての下位チームが上位チームを倒し(シーホークスは別の意味で)生き残ったワイルドカードプレーオフ。
だが、本当の戦いはこれから。この回からシードでたっぷり休息を取った四天王が登場です。

その1戦目はレイブンズvsスティーラーズという同地区のライバルかつAFC屈指の守備力を誇るチーム同士の対決。
手堅いロースコアの勝負になると思ったら、これまたモメンタムが行ったり来たりの乱れまくった試合となりました。

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互いにロングパスでパスインターフェアランスをもらって、それをTDランにつなげる立ち上がり。だが次のプレイでモメンタムが大きく動いた。

QB”ベン・ロスリスバーガー”がパスのモーションの最中に後ろからOLB”テレル・サッグス”に腕をはたかれファンブル。その場にいた全員がこれをパス失敗と思い込み、審判を囲んで休憩モード。
だが、全員無視しているボールにレイブンズ”コーリー・レディング”がこっそり近づいて、ボールを拾ってエンドゾーンまで猛ダッシュ!そしてタッチダウン!!そう、審判はパス失敗でなくてファンブルと見たのだった。あまりに不用意な点の取られ方をしたスティーラーズ。

第2QにはスティーラーズRB”ラシャード・メンデンホール”がファンブルロストし、レインブンズは敵陣16ydから開始の大チャンス。
これをQB”ジョー・フラッコ”はTE”トッド・ヒープ”へのTDパスに繋げて21-7と差を広げる。スティーラーズは前半終了間際に43ydのFGにも失敗。守備力チーム同士でこの点差。しかもスティーラズはチャレンジを2回行って今後チャレンジはできず、モメンタムは完全にレイブンズに行ってしまい、レイブンズがこのまま勝つと大半は思った。
21-7

後半、レイブンズは早々に自陣18ydでRB”レイ・ライス”がレシーブ後にFS”ライアン・クラーク”のタックルを喰らってファンブルロスト!
このチャンスをQB”ベン・ロスリスバーガー”はTE”ヒース・ミラー”へのTDパスに終わらせて7点差。
そしてパントでレイブンズを自陣10ydからの攻撃に追い込むと、すかさずフラッコ頼みのTE”トッド・ヒープ”へのパスをFS”ライアン・クラーク”がINT!
また得たチャンスをWR”ハインズ・ウォード”へのTDパスで確実にモノにし同点!!

直後のレイブンズ反撃のシリーズでスナップのミスでフラッコがファンブルロスト!
またも敵陣深くからのチャンスをFGで終わらせ、スティーラーズがとうとう逆転!

だが、スティーラーズのパントでレイブンズCB”ラダーリス・ウェッブ”のリターンがそのままエンドゾーンまで走りきって再逆転!
・・・・に思われたがこれは味方のホールディングで惜しくも無効に。そしてこのドライブをレッドゾーンまで進めフラッコはWR”アンクワン・ボウルディン”に絶妙なTDパスを投げるが、これを落球!FGで決め24-24の同点。残り4分。
QB”ベン・ロスリスバーガー”はWR”アントニオ・ブラウン”へ自陣38ydからエンドゾーン手前まで超ロングパス!!これを片手とヘルメットの間で起用にレシーブし、一気に敵陣6ydで2ミニッツ!!これをRB”ラシャード・メンデンホール”のTDランに繋げて逆転!24-31!!

レイブンズ最後の反撃は4th-18ydで1stDonw更新したかと思われたパスをなんとWR”T.J・フーシュマンザーデ”が落球しジ・エンド!!
スティーラーズらしく逆転勝ちでチャンピオンシップに駒を進めました。
24-31

▼総評
とにかく序盤からイエローフラッグが飛びまくり、「え!!またぁ!?」というツィートが飛び交い視聴者もうんざり。第2Q終盤まで反則が1番ydを稼いでるという、選手では無く審判が試合を動かしている内容でした。
その中でレイブンズは全員パス失敗だと思ったファンブルを”コーリー・レディング”がこっそり拾ってTDに結びつけリードを奪う。「疑わしきはボールを持って走れ」という有名な格言を忘れた、不用意なミスにスティーラーズがモメンタムを奪われます。

スティーラーズはポラマルのタックルミスで失点するなど守備が精細を欠き、このままレイブンズが逃げ切るかと思ったが、後半はレイブンズからターンオーバー奪いまくって逆転勝利。スティーラーズの圧力がフラッコを追い詰めてミスを誘発させたのが大きいように思えます。

後半のフラッコのパスがもうヘロヘロでいつINTされても危ないパスが多かった。この直後にロジャースとマット・ライアンの投げあいを見る事になりますが、ボールの速さが倍ぐらい違うように見えましたね。
あと、レイブンズの敗因として、パス強化のために今シーズン獲得したハズのボールディンとフーシュマンザーデの致命的な落球が痛かった。

まるで自分らが倒したチーフスのように後半からD#は頑張るもののO#がぶち壊す残念な展開。そして、ミラクルを起こせるロスリスバーガーとフラッコとの器の違いがハッキリとした内容でもありました。

2011/01/15 @Heinz Field

1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
レイブンズ 14 7 0 3 24
スティーラーズ 7 0 14 10 31
Game Stats

[引用:NFL JAPAN]
現地15日、ピッツバーグ・スティーラーズ対ボルティモア・レイブンズのディビショナル・プレイオフが行われ、ホームのスティーラーズが前半の14点差を ひっくり返して31対24の逆転勝利を収めた。同地区ライバルを撃破したスティーラーズは、ここ10年間で5度目のカンファレンス・チャンピオンシップ進 出。また、プレイオフでの同地区対戦を9戦全勝としている。

スティーラーズは、第1Q中盤にランニングバック(RB)ラシャード・メンデンホールのTDランで先制するが、直後のシリーズで追いつかれる。さらに QBサックからのファンブルリカバーTDを許すと、第2Qにも自陣深くでのファンブルロスからTDを決められ、前半で7対21とリードされる苦しい展開と なる。

だが、後半に入るとスティーラーズは猛攻を開始。第3Q残り約10分に敵陣23ヤード地点でファンブルロスを誘い、クォーターバック(QB)ベン・ロス リスバーガーからタイトエンド(TE)ヒース・ミラーへのTDパスが成功。さらにセイフティ(S)ライアン・クラークのINTで敵陣25ヤードから攻撃開 始のチャンスを得ると、ワイドレシーバー(WR)ハインズ・ウォードのTD捕球で21対21と追いつく。

第4Qに入ると互いにFG成功で同点のまま終盤に突入。しかしスティーラーズは残り約2分にQBロスリスバーガーがWRアントニオ・ブラウンに58ヤー ドパスのビッグプレイ。これで敵陣4ヤード地点まで一気に前進すると、残り約1分半にRBメンデンホールが勝ち越しTDランを決め、熱戦を制した。

スティーラーズのQBロスリスバーガーは、1ファンブルロスこそ喫したものの、6サックを浴びながらパス226ヤード、2TD、INTなし。司令塔の活 躍もあり、スティーラーズは敵陣20ヤード以内に5度進出して4TDと決定力の高さが光った。守備陣も計126ヤード喪失、3ターンオーバー奪取と大暴 れ。勝利の原動力となった。

レイブンズはQBジョー・フラッコが、パス125ヤード、1TD、1INT、1ファンブルロスと不発。ラン攻撃もRBレイ・ライスがラン12回32ヤード、1TDに終わるなど攻撃陣が完全に沈黙し、守備陣の奮闘に応えることができなかった。

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