JETSも私も試運転
一発目からMNFのJETSプレシーズン第1戦はテキサンズと対戦。
テキサンズといえば、昨シーズンは試合終了間際に逆転され完全に負けたと思ったら、エドワーズとホームズの活躍により時間ギリギリの大逆転勝利が思い出されます。

今回はプレでの対戦となりましたが、JETSの試運転の内容はいかに?
(※毎年恒例の 「背番号→選手名カタカナ変換マシーン」 の試運転でもあります。
ロースターが安定しないうちは、選手名の表記に変なところがあります)

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JETSは話題のWR”プラクシコ・バレス”やC”ニック・マンゴールド”が大事をとって欠場。テキサンズもRB”アリアン・フォスター”、WR”アンドレ・ジョンソン”の飛車角はサイドラインで防具つけずに見学。
さらにFAで獲得したDB”ジョナサン・ジョセフ”と主力を大幅に抜いてきた。やる気あんのかい!(プレシーズンですから(´д`lll))

▼第1Q
そんなわけでQB”マット・ショーブ”はLB”ジョシュ・Mauga”にサックを喰らうわ、パスはレシーバーと合わないわでいいとこなし。
JETSはQB”マーク・サンチェス”のクイックなパスをWR”サントニオ・ホームズ”や新加入のWR”デリック・メイソン”が見事にレシーブ。
RB”ショーン・グリーン”のランも出て敵陣10ydに到達するも、LB”ゼイヴィアー・アディビ”にサックされ、K”ニック・フォーク”のFGで終了し先制する。
3-0

▼第2Q
テキサンズはショーブを下げて元ドラ1のBUST、QB”マット・ライナート”を出す。
JETSも第2Qから1stチームを下げたとはいえ、D#がライナートに手玉に取られてガンガン進まれ、FGを許し同点に。
JETSはドラフト7巡QB”グレッグ・マッケルロイ”が登場。だがOT”ウラジーミル・デュカス”が漏らしたLB”ジェシー・Nading”にサックを喰らって、自陣14ydで痛恨のファンブルロスト!

このチャンスをQB”マット・ライナート”は逃さず、RB”クリス・Ogbonnaya”に逆転のTDパスを通す。
さらに前半終了間際にFGも決められ10点差で折り返す。
3-13

▼第3Q
QB”グレッグ・マッケルロイ”は気を取り直してチクチクとショートパスを通して前進。
TE”ジェフ・Cumberland”のラン・アフターキャッチで敵陣13yに進むも次はK”ニック・ノヴァク”のFGで終了。

次のテキサンズのO#でドラフト3巡DT”ケンリック・エリス”がパスをブロックし、弾かれたボールをLB”ジョシュ・Mauga”がINT!
やったぜルーキー!!

このチャンスにQB”グレッグ・マッケルロイ”はRB”ビラル・パウェル”へのパスで敵陣1ydに。WR”パトリック・ターナー”に超クイックパスでJETS初TDを決めて同点においつく。
13-13

▼第4Q
QB”グレッグ・マッケルロイ”はWR”ジェレミー・カーリー”とTE”ジェフ・Cumberland”にパスを通し敵陣22yd。ここはK”ニック・フォーク”のFGで逆転。

テキサンズはライナートを下げてルーキーQB”T.J・イェイツ”に交代。
走り回ってチョコチョコなげるライナートと違い、肩が強いようで稀にミドルを通してくる。
WR”レスター・ジーン”に敵陣1ydへのパスを通し、最後はRB”クリス・Ogbonnaya”のランでTD。またも逆転される。

ラスト1:56からQB”グレッグ・マッケルロイ”が本気を出す。
ショットガン連射でショートパスを通し前進し、敵陣42ydからTE”ジョシュ・ベイカー”に一気に通して敵陣20yd。
ラストはエンドゾーンへTE”ジョシュ・ベイカー”へのTDパス!!・・・しかしドンピシャのTDパスを落球し、試合終了。
さすがにこれにはQB”グレッグ・マッケルロイ”も頭を抱える。
16-20

▼総評
1stチームにハデなプレイは無いもののWR”サントニオ・ホームズ”と新加入のWR”デリック・メイソン”はクイックパスを難なくレシーブし、安定したパフォーマンスを見せてくれました。
サンチェスのスタッツもパス6/7回43ydとハイスコア。しかしOLから簡単にもれてテキサンズのドラ1LB”J.J・ワット”に捕まるなど、パスプロに少々不安を覚えました。
昨シーズンのドラフトで獲得したRG”ウラジーミル・デュカス”が穴か?

RB”ショーン・グリーン”は突っ込むランの印象が大きいのですが、カットが上手くなりビッグゲインを見せました。頼もしいですな。
昨シーズンドラ1のDB”カイル・ウィルソン”も徹底したカバーを見せて、エエ感じ。

ルーキー組ではWR”ジェレミー・カーリー”が目立ち、WRとしてもリターナーとしても成長すればビッグプレイを生む逸材になるやもしれません。
あとデカイTE”ジェフ・Cumberland”が迫力とパワーがあり、ハートソックの変わり以上に期待できそう。
3巡DT”ケンリック・エリス”はINTに繋がる好ブロックを見せ、アピール。しかし1巡のDT”モハメド・ウィルカーソン”に見せ場が無かったのが残念。

ドラフト7巡ながら第2Q以降は出ずっぱりというQB”グレッグ・マッケルロイ”は合格点。OLに守られずファンブルロストするシーンがあるものの、パス23/39回208yd獲得1TDはなかなかのデキ。
最後のTDパスさえレシーバーが落球しなければ、逆転勝利で大幅ポイントUPだったのが悔やまれる。

ラトリフやエインジなど、かつて彼より上位で獲られたQBにこんな長い時間プレイするチャンスは無かったのに、彼にこんなチャンスが与えられるとは運もあります。
ただ前評判どうり肩は強くないようなので、ビッグプレイにあまり期待できない素材でもあります。
ブルネルは完全に指南役のみでプレイしそうにないので、レギュラーシーズンでも出番があるかもしれません。
(無いにこした事はないですが。)

この試合で一番不安を覚えたのはHC”レックス・ライアン”。
ライナートにブリッツを簡単にかわされ、ショートパスからビッグゲインを許すシーンや、完全にカバーしてないレシーバーがいたり、ライナート如き(失礼)に手玉にとられるシーンは見ていて痛い。
そして、何があったのかスゴイ形相でヘッドセットを叩きつけるシーンがあり、HCとして未熟さを見せました。

まぁまぁ、負けはしたものの、収穫がいろいろあった内容となりました。

2011年08月16日 @リライアント・スタジアム*下がホームチーム

1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (0-0-0) 3 0 10 3 16
テキサンズテキサンズ (0-0-0) 0 13 0 7 20