オーバー・ザ・ドライブ!

プレーオフは4強が登場するディビジョナルプレーオフに突入。
まずはNFC第2シードの49ersが、ライオンズを倒し勝ち上がってきたセインツをホーム”キャンドルスティックパーク”で迎え撃ちます。


守備が強い49ersとはいえ下馬評では、爆発的な攻撃力を持つセインツの方がやや有利。
果たして古豪は聖者の行進を止めて、久しぶりのプレーオフ1勝を手に出来るのか!?
この試合が最後までスゴイんです。

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▼試合概要
49ersのD#は、やはりセインツのオフェンスを止められぬかと思った矢先に強力D#が炸裂。
セインツは敵陣7ydのTD寸前まで進むも、RB”ピエール・トーマス”がSS”ドンテイ・ウィットナー”に強力なヒットを喰らってファンブル(完全に意識が逝ってた)。それを49ersがリカバーし値千金のターンオーバーを得る。

そして49ersはQB”アレックス・スミス”からTE”ヴァーノン・デーヴィス”にTDパスを通して先制。
次のセインツのシリーズはFS”ダショーン・ゴールドソン”がINT!!このチャンスにまたもQB”アレックス・スミス”はWR”マイケル・クラブツリー”にTDパスをヒットさせ突き放す!
さらに1本のFGを決めて0-17と49ersが引き離すも、このまま終わるセインツではない。

第2Q早々にTE”ジミー・グレアム”へTDパスを通して追撃開始。
さらにWR”マーケス・コルストン”にもTDパスをヒットさせ14-17。もはや49ersにセインツO#に耐える貯金がほとんどない!
だが追い込まれてから49ersのD#も目が覚め、ブリーズからまたもINTを奪い踏ん張る。

第3Qに49ersがFG1本を決めて6点差に広げた後は膠着状態が続き、第4Qに突入。
セインツFG1本で3点差に迫る!しかし49ersもFGを返して17-23 と再び6点差。

TD1本でひっくり返す展開に、49ersに緊張が走る。セインツは残り7分であるにも関わらず時間を潰しながら前進。
このドライブで確実に決める気マンマン。
そしてその通り、敵陣44ydからRB”ダレン・スプロールズ”へショートパスを通して、そのままエンドゾーンへ走りこみTD!!
セインツ、とうとう逆転!!
24-23

 

しかし、時間を4分も残したのはセインツ大誤算。そしてアスミスを舐めていた。
次のドライブで中盤はセインツD#に抑えられていたアスミスが爆発!TE”ヴァーノン・デーヴィス”へ敵陣30ydに進入する起死回生のロングパスを決める。
そして敵陣28yの3rd-8ydというシュチュエーションでティーボウのお株を奪うショットガンから自らラン!!!
エンドゾーンへ走りこみ試合を決める∩(・ω・)∩Touchdown!!!

2ポイントに失敗するも 24-29! 残り時間は2:11でセインツのタイムアウトは1回。こりゃD#が硬い49ersの勝利か!?
と、思いきや。そんなもん1シーズン5000yd投げるブリーズに関係ありませぬ。
自陣34ydという浅いところから、TE”ジミー・グレアム”へパス!!ここで49ersのDBがタックルミス&交錯で、独走されTD!!!
またも逆転。これがマリーノ越えよ!!!+  ( ・`Д・´)+キリッ
32-29

 

FG1本決めりゃオーバータイムへ望みがつながるが、残り時間はわずか1:37。
アスミスの力ではもうダメか。。。。
だがしかし、どんな逆境にも打ち勝つのが49ers魂!!!
残り40秒。自陣33ydからまたもTE”ヴァーノン・デーヴィス”がレシーブし、一気に敵陣20ydへ走りこむ!!これで延長という保険ができた。
だが、セインツ相手に延長なんかやったら負ける!!!ここでトドメを刺す!!

残り時間14秒で丁度、敵陣14yd。もう最初から誰に投げるか決めてたのだろう。
一番信用できるTE”ヴァーノン・デーヴィス”へ向かって、迷い無く投げ込むアスミス!!そして期待どうりにTDレシーブ!!!
TDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
32-36!!!

 

セインツ反撃のO#は残り9秒では打つ手無く試合終了。
ラスト3分内に逆転、逆転、また逆転の壮絶な死闘を制したのは49ersでした!!!
イエス!アスミス!!ヘ(゜∀゜*)ノ

2012年01月15日 @キャンドルスティック・パーク

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
セインツ (13-3-0) 0 14 0 18   32
49ers (13-3-0) 14 3 3 16   36

Stats

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