おはようございます。放談の時間です。
とうとう来週はホール・オブ・フェイム。そしてプレシーズンマッチがスタートいたします。
気がつけば、もう8月。兄者&ティーボウ騒動が遠い昔のように感じます。

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そして世はオリンピック真っ最中。時差のためLIVE中継が夕方~深夜と意外と見やすい時間になるので、寝不足の方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、現時点で金メダルは柔道女子57キロ級の松本薫のみ。(しかも金メダルの決め手が、相手の反則負けという気持ちよくないオチ)

結構、いいところまで進んでも準決勝敗退とか多くて、なかなか金メダルが取れない状況です。
金メダルを取る力はあるのですが、何かが欠けているいるように思えます。

唯一金メダルを獲得した松本薫は、女子ながら野生を全開にしておりました。テレビからでも伝わってくる気合や鋭い目つきにはビビります。
やはり金を取るのに足りないものは、彼女のような執念というかハングリー精神というか、気持ちの部分なのでしょう。

オリンピックを盛り上げるために、マスコミがこぞって選手をスターのように扱います。露出も多くなり、CMにも引っ張りだこ。
本人はその気は無くても、やはりオリンピック本番まではスター気分。しかし、いざ結果を出さねばならない本番を迎えると、その扱いが逆に重いプレッシャーになっていると思います。

特に体操の内村航平。次元の違う天才として取り上げられ、車のCMにも登場。あの森末真二が彼は99.9%金メダルを取れるとテレビで言っておりました。しかし、団体では精細を欠きました。(ゴリラ山室が予選から足引っ張りまくりましたが)
結果的にはアメリカがミスりまくったなど、他のチームのミスもこうじて団体は銀メダルですが、自分のふがいなさを嘆いております。

直前までスター扱い。しかし本番では当然、結果を強要される上に誰も助けてくれない孤独な戦いです。
内村だけでなく、3連覇がかかっていた水泳の北島も自分の泳ぎに迷いが出るスランプになってしまい、今回は魔物に食われた感があります。

最後に必要なのは、環境の変化をものともせず、何が何でも勝利を掴もうとする精神力。
日本の今後の巻き返しに期待したいところです。