合間隔が短いとサボれない
ラムズに勝利し希望がちょっとは見えたJETS。
次は現地木曜日にパッツと再戦です。ここで勝利できればプレーオフ進出の大きな足がかりとなるでしょう。

その前にビルズvsドルフィンズの同地区対決に、ブレイディvsラックという注目の試合が目白押しのWeek11をおさらいしましょう。

今週のAFC東はどない?

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▼ドルフィンズ 14-19 ビルズ
まずは、サースデイナイトに行われたイルカvs牛から。
両者攻めあぐねる展開となるが、ビルズがCB”レオディス・マッケルビン”のパントリターンTDで先制。

しかし、ドルフィンズもRB”マーカス・シグペン”のキック・オフ・リターンTDでやり返す。

両者O#がTDを奪えない展開だが、内容的には完全にビルズペース。地上戦を中心に組み立てた牛O#にイルカは攻め立てられ、FG4本を許す。

タネヒルが第4QにTDパスをやっと通すが、時既に遅しでイルカ連敗。点差よりもビルズの力が出た内容でした。

ビルズのスピラーはTDが無いものの、91yd獲得と好パフォーマンスを維持。
しかしイルカはレジー・ブッシュが20ydと、ブッシュの不振が続きます。

 

▼ペイトリオッツ 59-24 コルツ
天才ラック様にパッツ撃破を期待したが、世の中そんなに甘くは無かった。
第1Qからラック様がすんごいTDパスを決めて、コルツが2TDを奪ってリードする。

だがレシーバー、リターナー、D#、そして痴漢までこなすパッツの何でも屋ナデルマン、いやエデルマンが今試合で爆発。
(痴漢ネタはもう時効かな)

エデルマンのパントリターンTDを皮切りにパッツが猛反撃。続けてバッカニアーズから移籍し、パッツ初試合の”アキーム・タリブ”がさっそくINTリターンTDを決めて、期待どおりの仕事をこなす。

若さゆえかラックはリードが広がれば広がるほど、ミススローにオーバースローと精細を欠いた上に、CB”アルフォンゾ・デナード”にまでINTリターンTDを献上し、自滅。
逆にパッツはエデルマンの2TD、グロンコウスキーの1TD、リドリーもTDランを決めてやりたい放題。

残り7分で52-24と大量に差がついて、セオリーならパッツはランで消極的になると誰もが思ったハズ。
だがブレイディ様は「凡人のカスが。プチっと軽く潰すつもりだったが、完璧にすり潰してやる」と、思ったかどうかは知らないが、なぜかショットガンからパスを投げる!!!

コルツD#にとってもコレは予想外だったろう。なす術無く、59点目の意味不明なダメ押しTDを奪われ、完膚無きまでに叩きのめされました。

JETS戦でも弱さを見せましたが、ラックって歯車一つ狂うとダメですね。そして一旦崩れると修復が難しいように見えます。
だが天才には違い無いので、経験を積むと末恐ろしいです。