dm_130219_nfl_jets_clear_cap_room

の手腕を見せてもらおう
とうとうJETSの新GM”ジョン・イジク”が動きました。
彼は人材発掘よりも、キャップ計算の専門家。
まずは手始めに5人カットし、キャップスペースを空けて動ける体制を作ります。

屈強なベテラン達もブルブル震えが止まらねぇ!!

[SPONSORED LINK]

 

 

▼5人カットでキャップスペース27M確保
まずはカットするとスペースが空く上位3人。加えて、カットしても差し支えないと思われる2名をカットしました。

1:OLB”カルビン・ペイス”
→2008年にカーディナルスから獲得したペイス。可もなく不可もなくって感じで2012シーズンは55タックル、3サックとサック数低下。

カットすると$8.56Mも浮くので、まずサヨナラです。今までありがとう。

 

2:ILB”バート・スコット”
→2009年にレックス・ライアンがJETSのHCに就任すると同時に、古巣レイブンズから連れてきた腹心。

2010シーズンに”can’t wait”(待ちきれん!)という流行語を生んで、youtubeでアホほど再生された事もかつての栄光。
今やパフォーマンスの低下で、JETSのランD#低下の一因にもなっております。

昨シーズンもトレード話が出てましたが、特にトレード先も見つからないので残留しました。

で、今カットすると7.15Mも浮くので、もうためらわずカットです。
これで昨シーズンドラフト3巡の”デマリオ・デービス”の先発昇格が決定でしょう。

 

3:S”エリック・スミス”
→地味にJETSのSTとSを支えてきた”エリック・スミス”もカット対象となりました。
Sの層が薄いので居ても良かった気がしますが、3Mも浮くとなりゃカットです。

スミスをカットするとなると、昨シーズンのドラフトで獲得したけど、カットと再契約を繰り返す雑な扱いをしていたS”アントニオ・アレン”を残すでしょうね。

そして、何といっても年間6Mを要求していると言われているプロボウルS”ラロン・ランドリー”との契約も重要になります。

 

4:T”ジェイソン・スミス”
→おいおい誰やねん!と、JETSファンでも思ってしまうぐらい薄い存在。
昨シーズン開幕前にラムズとT”ウェイン・ハンター”とトレードで獲得したが、バックアップ程度でそんなに活躍せず。
ロースターに残すと12Mもの高額のロースターボーナスが発生する契約なので、もう迷わずカットです。
アリーヴェデルチ!(さよならだ)

 

5:TE”ジョシュ・ベイカー”
→最後に巻き添えを食らったのがTE”ジョシュ・ベイカー”。
昨シーズンはケガに悩まされ、そしてこの度カットです。このカットにより555,000ドル浮きます。

 

この5人のカットにより、キャップ超過から一点して27Mもキャップスペースが空きました。

そして次にカットすると経費削減になるターゲットはDT”サイオン・パウア”。彼をカットすると3.8M空きます。
昨シーズン開幕前に3年15Mで契約したばかりなのですが、昨シーズンはケガが多く、ドラフト上位で獲得したDLのメンツが育ってきたので、カットも十分にありえます。

そして、ケラーやランドリーとの契約は?リーヴィスのトレードはあるのか??

今後もJETSの動きから目が離せませんな。