こんばんわ。放談の時間です。
プレシーズン3戦目は何か奇妙な試合でした。最後のFG連続失敗は一体何だったのか。
試合の記事は後日書くとして、今回はホットな話題。
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ご存知のとおり、ロンドンオリンピック ボクシング金メダリストの村田諒太(りょうた)のプロデビュー戦が日曜のゴールデンタイムにLIVE中継されました。

一度はプロ入りを断ったものの、世界最強のプロモーター会社 TOP RANK と契約し、世界チャンピオンを何人も輩出したコーチの元でトレーニング。しかもデビュー戦をゴールデンタイムに中継するという異例ずくめの待遇でデビュー。

だが対戦相手は、かませ犬ではなく、東洋太平洋ミドル級王者。TV局の新しいコンテンツになるべく、いろんなところからプレシャーを受けているであろう村田君はデビュー戦で負けもありうると思ってみてました。

が、フタをあけると村田君はバチコーンと相手のアゴを的確に貫いてダウンを奪い、2RDに相手をボコボコにしてレフリーストップのTKO勝利と圧勝。
まさにTV局が望んでいたシナリオどうりのデビュー戦だったでしょう。
(そして、情熱大陸も村田特集)

金メダリスト、イケメン、そしてデビュー戦は圧勝と、まさに新スターの誕生。もはや日本のボクシング界の話題というと亀田しかない最悪の状況に、ふって沸いた救世主です。

 

私はこの村田君。オリンピックの時からティーボウに似てるなぁと思って、勝手に「和製ティーボウ」と命名してました。
そしてアマ最強をひっさげて鳴り物入りのプロデビューで、話題性も申し分ないところも、何かティーボウに似ています。
「どこがやねん」と思う方のために画像を並べてみましょう。

20120812-00000002-spnavip-000-1-view-rs:村田諒太

 

tim-tebow-ashley-madison-1mil-bounty:ティム・ティーボウ

ほらね。顔のつくりが似てるんですよ。 どこの世界にもイケメンかつ運動神経抜群という天から2物も3物ももらっている人がいるんですわ。

これまではダルビッシュや本田など、メジャースポーツにしか存在しなかったイケメンスターが、低迷する日本ボクシング界に現れたのは非常に頼もしい限りです。

村田君には今後の活躍を期待したいのですが、なんせ「和製ティーボウ」。
ティーボウもブロンコスをプレーオフに導いて、スティーラーズを撃破したところまでは良かったのですが、その後の展開は知ってのとおり散々なもの。
(半分はJETSのせいですが。。)
現時点で、果たしてパッツのロースターに残れるのかどうかも疑問視されています。

どうか村田君にはティーボウとは違う輝かしい道を歩いてもらって、ボクシング業界を引っ張っていって欲しいものです。