Robert Mathis, Kellen Clemens

天才をプチッとすり潰す

今週はプレビュー記事もレビュー記事も書かなくていいBYE WEEK。
そんな時こそ期待したい今週のクレメンスです。

 

いったいクレメンスは、AFC南の首位を走る天才”アンドリュー・ラック”様が率いるコルツ相手に、どう戦うのでしょうか?
「Week09は無かったじゃねーか」というツッコミはさておき、今週のクレメンスはどない?
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▼ラムズ 38-8 コルツ

来たぜ!クレメンス!!(°∀°)b

あのコルツを相手に前半で圧倒的大差をつけて、コルツファンだらけのルーカス・オイルスタジアムでラック様を蹂躙してやりました。

 

・・と、いうか序盤からラックが明らかにおかしい。
顔色が何か悪いし口が半開き。オーバースローばっかりだし、エンドゾーンでINTされるし、最後のINTなんてLBに向かって、どストライクな直球を投げました。
体調でも悪かったのでしょうかね。

 

それより奮起したラムズD#陣。コルツ最初のドライブにて、ラックの背後から襲い掛かりファンブルロスト&”クリス・ロング”が拾ってTD!と、思わぬ形で先制。
後半にエンドゾーン付近に攻め込まれるも、エンドゾーンで鮮やかなINTを見せたり、ラックのスクランブルをエンドゾーンまで、あと1インチぐらいのギリギリのところで阻止してターンオーバーを奪う大活躍。

スクリーンへの反応も早く、とにかくD#がキレておりました。

 

そして、何よりも前半で圧倒的大差をつけた、我らがクレメンス率いるO#陣。
序盤はマシスにサックされまくり、エンドゾーン手前まで攻めたにも関わらず、エクスチェンジミスからファンブルロストするなど「哀れ!(T0T)!!」なクレメンスフットボールを見せるも、WR”タボン・オースティン”というルーキーが大爆発。

 

この、WR”タボン・オースティン”という選手は身長が173cmしかない上に細く、ハドルでも子供がいるかと思うぐらい小さいです。
しかし、その走法が素晴らしい。

まずパント・リターン・TDを決めるのですが、カットが小さいというか足をほとんど開かず、エンドゾーン際のギリギリの所をトップスピードでクイックイっと曲がり、一気に走り抜けます。

ラン・アフター・キャッチから一気にエンドゾーンまで行くシーンでも、大きなアクション無くブレーキかけずに、トップスピードでクイッと曲がるのでDBが反応できないシーンがありました。
軽い分、トップスピードに乗るのが異常に早いんでしょうね。そしてムダが無いカットでハイスピードで曲がられると捕まえるのは難しいでしょう。

 

クレメンスのロングパスをあわせて、彼は3TDと爆発したわけです。
JETSが拾った恩をアダで返しやがったコルツS”ラロン・ランドリー”にも一泡ふかせて、超気持ちいい。
(°∀°)b

 

そして、クレメンスは1ファンブルロストするものの、後は試合を壊さず勝利に貢献いたしました。
なんかクレメンスのおかげじゃなく、D#とオースティンの活躍で快勝したみたいですが、やはり中心はQB。偉大なるクレメンスの統率のおかげでしょう。

 

天才は凡人をプチっとすり潰しますが、その天才をプチっとすり潰すせるのはクレメンスのみ。
(未だにアイシールドネタ(´・ω・`))
NFLの不沈艦、狂犬クレメンスに次週も期待してしまいますなぁ!

 

Kellen Clemens:今週のクレメンスはパス9/16回、247yd、2TD、0INT。(1FUM-LOST)

「おいおい全然投げてないし、成功率半分じゃん!!」っというところはさて置き、コルツのホームで見事すぎる快勝を見せました。
相変わらず、何かスローが力が入ってギコちないし、コントロール悪いし、褒めるところは・・・ボール片手持ちの状態でマシスに背後からサックされても、ボールを離さない握力でしょうか。。

まぁロングパスTDも決めたし、とにかく大勝利に違いはなし。

現在ラムズは4勝ですが残り6戦を全勝すりゃあ、プレーオフも見えてくるか!?

 

Vontae Davis, Tavon Austin:真のMVPはこちらドラ1WR”タボン・オースティン”
マジで「子供?」と思うぐらい、か細い。

同じスモールサイズのWRウェルカーとは異なるタイプで、レシーブ能力よりボールを持った後の方が脅威でしょう。

彼がラムズのドラフト1巡選手とは、本当に人は見た目によりません。