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不屈の男

JETSは次もジーノで行くらしいですね。みなさん、シーズンお疲れさんでした。
それはさておき、Week12はブレイディとマニングがサンデーナイトで激突。

さらにブレイディはブロンコスに寝返った(出したんだけど)ウェルカーとも対峙しなくてはならない非常に厳しい状況です。

果たして2000年代を代表する両雄の激突は、どちらに軍配が上がるのか!?

G+の中継打ち切り事件で、みなさんは既に結果を知ってると思いますが、今週のAFC東はどない?

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▼ペイトリオッツ 34-31 ブロンコス
パッツは序盤からリドリーがファンブルしまくり、ブレイディまでもポロリする予想外の展開。

方やブロンコスD#は、検尿すり替え野郎”ボン・ミラー”が爆発し、ファンブルリカバーTDを決めるわ、ブレイディからファンブルを誘発するわで大活躍。

とにかく、パッツのOLがブロンコスのD#に圧倒されまくり、パッツO#が機能しないどころか、流れをなんとか取り返そうとパッツらしからぬ4th-5ydのギャンブルもしかけるも失敗。

兄者率いるブロンコスO#は、ランが出まくり地上戦を制覇し、パッツを追い詰める。
ブロンコスはもう兄者抜きで、ランとターンオーバーだけで勝てるんじゃないかと思うような、ワンサイドゲームで前半を 24-0 という大差で終える。

 

いくらパッツでもブロンコス相手に24点ビハインドから勝てるワケが無いと誰しも思ったであろう。
だが、後半からのアジャスト力においてパッツの右に出るものなし。

前半ユルユルだったOLは強固になり、冷静に着実にドライブを続けTDを奪い反撃のノロシを上げる。

数分前とは全く別のチームになったパッツの空気に、大差で緩るんだ気持ちが逆にアダとなったのか浮き足立つブロンコス。

チームの精神的支えである兄者までも2INTを献上し、流れは完全にパッツへ。
パッツはなんと4シリーズ連続でTDを決めて、24点差から逆転。さらにFGで差を広げる。

 

このままでは終われないブロンコスもTDを決めて同点にし、オーバータイムへ突入。

オーバータイムは一転してパントの蹴りあいとなるが、予想外の結末が待っていた。

パッツのパントのさいに、ボールの落下地点に”トニー・カーター”がボールを見ずに(見失う?)疾走しており、ボールが彼に当たってしまったのだ。
これをすかさずパッツがカバーし、サヨナラFGを決めてパッツが勝利です。

 

ブレイディは意地でも連敗を許さぬ精神が勝ったのか、絶望的な状況からアリエナイ大逆転勝利を演出。

ブレイディ本人もこの勢いに興奮しすぎて、グロンコウスキーへのTDパスの後に若干壊れておりました。
[dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/x17p98j_131124-dc-bp-wk12-ne-gronk-brady-celebration-50-70-120-200-320-0k[/dailymotion]

そしてOTまでもつれる死闘の最後がパントの処理ミスというのは、2011シーズンのプレーオフでありましたね。

ブロンコスには期待していたのですが、あえなく撃沈。もはやAFC東の地区優勝は90%決まったでしょう。
ひとまず、おめ。