「60ヤードマグナム」の飛距離とは?[2013/12/10:改訂]

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運命を決める一撃

接戦の勝敗を左右するフィールドゴール(以下、FG)。
2005年シーズンはプレイオフでコルツが通常なら入る距離をプレッシャーに負けて外して敗退。

2008シーズンもジャイアンツがNFC決勝で決めればスーパーボウル行きの36ヤードFGを外してオーバータイムに突入するなど、その一発で天国と地獄を分ける事が多々あります。

アイシールド21のキッカー”ムサシ”はハッタリのために「60ヤードマグナム」という異名をムリヤリ付けられてますが、実際に60ヤードのFGはありえるのでしょうか?

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まず、ゴールポストについての知識ですが、これはエンドゾーンの一番奥に設置されており、エンドゾーンの奥行きが10ヤード(9.1m)。つまりFGは、
[フィールド上のラインマーカーに書かれている距離] +[10ヤード] + [スナップで下がる分の7ヤード]
の合計以上を飛ばさないと話になりません。
そして、そのゴールポストの地上から高さ10フィート(約3m)のバーの上から幅18フィート6インチ(5.64m)の2本のポストの間を通して成功となります。

 

総括すると60ヤード(約54.6m)のFGとは敵陣43ヤード地点からの攻撃にて、エンドゾーン奥の地上から高さ3mより上かつ幅5.64mの枠内に、ロングスナップからホルダー役がセットした楕円形のボールを敵のブロッカーが自分に到達する前に速攻で蹴りこむという超至難のワザです。

もしチームに60ヤードのFGを確実に決めるキッカーがいるならば、敵陣に少し入ると得点ができるという恐るべき武器になります。

 

[※2013/12/08 :最高記録更新のため改訂]
FGのNFL最長記録は64ヤードで、2013年12月8日にブロンコスのK”マット・プレイター(Matt Prater)”が、タイタンズ戦にて前半終了間際に決めたものです。

それまでのFGのNFL最長記録は63ヤードで、1970年11月8日に、セインツの”トム・デンプシー(Tom Dempsey)”、1998年10月25日にデンバーブロンコズ”ジェイソン・イーラム(Jason Elam)”、2011年9月11日にレイダースの”セバスチャン・ジャコウスキー(Sebastian Janikowski)”、2012年9月9日に49ersの”デビット・エイカーズ(David Akers)”の4回を記録しています。

 

では、60ヤードのFGを決めれる人間は何人いるのかですが、過去に60yd以上のFGが決まった回数が13回。このうち”セバスチャン・ジャコウスキー”は2回決めているので、12名になります。
[2013/12/10:現在]

ちなみに”セバスチャン・ジャコウスキー”は一度64ydのFGにトライした事がありますが、失敗しております。

 ▼おまけ:マット・プレイターの64ヤードFG

▼おまけ2:トム・デンプシーの63ヤードFG

  1. 匿名 より:

    すげえ・・・・・

  2. JETS狂 より:

    接戦の最後に勝敗の全てを託されるフィールドゴールはテレビの前でも手に汗にぎるぐらい緊張します。これもアメフトの魅力の一つですね。しかし、63ydは本当にスゴイ!

  3. 速選 より:

    武蔵決めましたね
    (帝黒戦)

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