おはようございます。またも放談の時間です。

前回の放談で、MLBのチャレンジシステム について書きましたが、少々解釈を誤っていました。 [SPONSORED LINK]

 


TVでチャレンジを見たときに、イチローのベースを踏む映像が何度も流れた後に審判が相談する姿が映し出されたので、私はスクリーンの映像を元に審判が再審しているのだと思い込んでしまいました。

これが実は違いまして、MLBはニューヨークの本部に10億円をかけてリプレイセンターを作り、そこで判定を決めてもらっていたのです。
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ということで、チャレンジの際には審判は自分たちで映像を見て判断するのではなく、映像など全く見ず、ただ本部の決定に従うのみなのです。

NFLでは審判ら自ら映像を見て再審するので、そのイメージが強いため勘違いしておりました。

 

しかしながら、これって審判の判定が全く信用できないという事になりませんでしょうか?

審判も人間、間違いは犯します。だからこそ再審をする必要があるのですが、自分らで再確認して判断するのでなく、遠く離れた場所でモニターの映像をだけをもとに下された判定に100%従うのならば、将来的に審判が不要になる気がいたします。

NFLでも審判が映像を再度チェックするにしても、誤審問題に揺れているためニューヨーク本部からの指示も入る事になるようです。
(もうなってる?)

公平な判断は当然されるべきですが、審判の権威の失墜というのも避けたいもので、これは難しい問題ですね。