やっぱモックはアテにならぬ

とうとうNFLオフの一大イベントであるドラフトがスタート。ブラウンズが動きまくって、盛り上げてくれました。

途中からモックからかけ離れたPICKが相次ぎ、なんと我らがJETSの18位に、本来獲得できないと思っていた選手が余りまくって、よりどりミドリ状態に。

「SハハもCBデナードも好きなほう選べるぜ!!WRならクックスにマーキス・リーもイケる!!こりゃ迷うな~~」と、思っていましたら制限時間が30秒切る!!∑(゜ Д゜) 

迷いに迷ったJETSのPICKは~~こいつだ!!
[SPONSORED LINK]

 


dal_a_pry66_cr_600x6001巡(全体18位):S”カルビン・プライアー”
(Calvin Pryor)
From ルイビル大

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=jzHPP54WvUI[/youtube]
カレッジフットボール界では完成レベルと言われているプライアー。ルイビル大ではランD#を牽引し、パスD#においても深いミドルゾーンをカバーする。

特徴は爆発的な加速力に加えて、フィジカルの強さ。強力なヒットからファンブルを誘発しターンオーバーを奪う可能性もあるのだが、近年の危険タックルへの過剰な反応がやや心配。

あと、ダブルムーブなど細かい動きをカバーするのは苦手のようで、ルイビル大時代はスロットレシーバーやタイトエンドのカバーをした事がほぼなく、あくまでディープ専門で守っていたとの事。

まぁTEのカバーなら、パッツのTE”ロブ・グロンコウスキー”封じに成功したドラフト生え抜きS”アントニオ・アレン”がいるので問題ないでしょう。

 

ニーズと考えられていたWRに手を出さずまたもD#に手を出したのは、HC”レックス・ライアン”の趣味のみならず、今のシーホークスD#の構築に貢献したGM”ジョン・イジク”の考えもあるでしょう。

パスD#において、カバー1を敷いて最後尾をプライアーに任せ、あとは徹底したマンカバーでスキを与えず、そして強力なDLで圧殺するという構図が伺えます。
いわばプライアーはJETS版アール・トーマスなんでしょうかね。

 

とにかく個人的にはWRに行かずDBを補強してくれて安心しました。懸念点であったCBは2013年ドラ1″ディー・ミリナー”と、今までスロット専門だった2010年ドラ1″カイル・ウィルソン”が先発に上がることになるでしょう。

さて2日目はどんなPICKをしてくるか、楽しみです。