選挙 投票

やっぱりこうなった

こんばん和久井映見、放談の時間です。

日曜は、甲子園ボウル、THE MANZAI、総選挙と何かイベント目白押しの日でございました。

そして、前回の記事にも書きました選挙の話ですが、やっぱり自民党が大勝でした。

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私の最大の懸念点は投票率

普段は「スポーツと政治を絡めるな」と主張してる私が、TOPICSといえどNFLブログに慣れない政治ネタを書いて自民党批判をしたのも、実は投票率が最悪な事になるだろう という懸念が一番大きかったからです。

もう自民の地盤が強い以上に、他の政党との力の差がありすぎて、大勝する事は分かっていました。準備の差でも野党は劣勢で、候補を立てない地区も多かったと思います。

 

橋下さんも選挙前から負けを認める発言をし物議をかもし出していますが、そのぐらい勝負はやる前から決まっていたデキレースなのです。

この橋下さんの敗北宣言を非難する方もいるでしょうが、逆に正直さと潔さ、さらに前を向いて努力する姿勢は、他の政治家と全く異なり、100%でないですが賞賛します。

 

話戻しまして、気になる投票率。これが現時点のニュースで戦後最低の可能性が出てきました。
[リンク:<衆院選>推定投票率は52.32% 戦後最低の可能性]

私が前回の記事を書いた目的は、一人でも多く興味を持ってもらって投票に行ってもらいたかったからです。

 

目的が不透明な解散から、たった3週間での選挙。さすがに社会の関心は薄い上に寒波が来るので、投票率が落ちる事は明白。

それに忙しい師走の上にクリスマス直前ですよ。若者はディナーやホテルの予約に大忙し。エロに選挙が勝てるワケありません。

別にカップルのみならず家族ならクリスマスや正月の準備、あと忘年会もありますし、一番忙しい時期の選挙は関心を持ちにくいでしょう。この時期も狙ったもので、本当に勝つためだけに、一番選挙への関心が薄れる時期を狙うなんて、税金の無駄です。

だいたい投票率約50%が果たして民意と言えるのか?言えないでしょう。こんなの無効の選挙にしてもいいと思います。

しかし、結局は選挙に行かない方が悪いわけで、こうなってくると民主主義では無くなって行くわけです。

 

スマホで投票できないかい?

投票率が低下する理由は、当然、あえて投票所に足を運ぶほど興味がないからでしょう。投票所の数が昔より減っている事もあります。

今やネット通販で家に居ながら何でも購入できる時代なので、投票に関しても家にいながらPCやスマホでできれば、投票する権利を持つ全国民が参加する本当の選挙が可能かと思います。

 

が、問題は当然、不正を防ぐのが格段に難しくなる事。票を売買して操作する事件が多発するでしょう。そこは、不正できない完璧なシステムを構築し、本人の投票以外をブロックするしかありません。

 

 犯罪者すら勝利する選挙。果たして未来は?

自民が圧勝ながらも、私が投票した維新の会の候補者は当選し、選挙に行った価値があると思いました。1票といえど自分が推した人が当選すると、嬉しいものです。

逆に非常に不快なのが、犯罪者である小渕優子が圧勝したこと。いわば税金の横領犯で、それで大臣を辞任したくせに、なぜ立候補する?

対抗馬が弱すぎる問題もありますが、そもそも犯罪者が立候補できるのが問題でしょう。しかも演説がまず泣いて誤るだけ。卑怯な上に政策などの事には全く触れません。反省など全くしてないのです。

これでウヤムヤになるから政治家の不正が後を絶たないのです。この後、東京地検の捜査が再開されるとの事で、なんとしても逮捕して不正を止める見せしめにして欲しいです。

 

こうなった以上、自民党の責任はさらに重いものになりました。絶対にアベノミクスとやらで景気低迷を抜け出さなければなりません。まぁ、国民の半分が政治に参加する気が無い国じゃあ、どんなに悪政でも勝つんでしょうけど。

結局、一番の大罪は興味を持たず投票に行かないアホな国民です。

投票率が約半分の国って、何なのよ??

民主化運動を続ける香港の人らが聞いたら嘆きますね。