継承者

ディヴィジョナルプレーオフ、最後の試合はコルツからブロンコスに移籍し既に3年目の”ペイトン・マニング” が、今や古巣コルツの顔となった”アンドリュー・ラック”と対戦。

コルツの運命を背負うラックとしては、ここで何としてもマニングを越えなければ未来はないでしょう。

マニングとしても、昨シーズンはスーパーボウルにたどり着きながらも惨敗しただけに今度こそ2度目のスーパーボウル制覇を成し遂げたいところ。

果たしてラックはマニングを超えて、コルツファンからマニングの影を払拭することができるのか?

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

 

インディアナポリス・コルツは現地11日、敵地でのディビジョナル・プレイオフでデンバー・ブロンコスと対戦。ディフェンスがブロンコスの名クォーター バック(QB)ペイトン・マニングを苦しめ、24対13で勝利した。これでカンファレンス・チャンピオンシップでは、第1シードのニューイングランド・ペ イトリオッツと対戦する。

 コルツは最初のディフェンスでいきなりマニングに1ヤードTDパスを決められ先制点を献上。しかし第2Qに持ち越したオフェンスでランニングバック (RB)ダン・ヘロンが6ヤードTDランを決めて追いつくと、直後のディフェンスではラインバッカー(LB)ジョナサン・ニューサムがマニングをサックし てファンブルを誘発。これをリカバーして敵陣から攻撃のチャンスを得ると、QBアンドリュー・ラックが3ヤードTDパスで締めて逆転する。前半終了間際に はラックのインターセプトからFGを返されるが、前半は14対10とリードした。

 第3Qも約8分半にラックが15ヤードのTDパスをワイドレシーバー(WR)アキーム・ニックスにヒットして追加点を挙げたコルツ。次のドライブでは ラックが2度目のインターセプトを喫したが、ディフェンスが踏ん張ってFGどまりに。第4Qには残り約12分からたっぷり8分近くかけたオフェンスでFG を決め、24対13と再び2ポゼッション差とする。直後のディフェンスでは後がなくなったブロンコスの第4ダウンギャンブルを阻止し、そのまま逃げ切っ た。

 コルツはQBラックが2INTを喫するも、パス43回中27回成功、265ヤード、2TDをマーク。WRのT.Y.・ヒルトンはレシーブ4回72ヤー ド、RBヘロンはラン23回63ヤード、1TDを挙げた。ディフェンスはニューサムのファンブルフォース以外にビッグプレイはほとんどなかったが、マニン グをパス211ヤードに封じる効果的なパス守備で勝利に貢献した。

 敗れたブロンコスは頼みのQBマニングがパス46回中26回成功、211ヤード、1TD、1ファンブルロストと不発。RBのC.J.・アンダーソンがラン18回、80ヤードと奮闘したが、チーム全体で288ヤード獲得に終わるなど、オフェンスが機能しなかった。

 

 

スコア&ダイジェスト

2015年01月12日 @スポーツ・オーソリティー・フィールド・アット・マイルハイ

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
コルツコルツ (11-5-0) 0 14 7 3   24
ブロンコスブロンコス (12-4-0) 7 3 0 3   13

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