これではアカン

こんばんワイルドピッチ。放談の時間です。

プレシーズンの1週目が終了。みなさんも贔屓チームの試運転の状況が気になる週でした。

そんな中、一番話題になったのは、2年ぶりにフィールドに帰ってきたイーグルスの”ティム・ティーボウ”です。

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ティーボウ、サバイバルレースに生き残れるか?

かつてティーボウは、「神の子」と呼ばれる人気ぶりで「ティーボウイング」という彼のポーズを真似る事が大流行。

そして、ブロンコスを率いてプレーオフに進出し、強豪スティーラーズを倒した時のことを鮮明に覚えているファンは多いでしょう。

参考:Wild Card4:スティーラーズ vs ブロンコス

 

しかし、うって変わって、今の彼は奇跡的にNFLに復帰できたものの、首の皮一枚で繋がっている状況です。

第4QBという いつクビになってもおかしくない状況から、再び開幕ロースター入りするには、かなりの活躍を見せねばなりません。

 

この度のプレシーズンマッチ、コルツvsイーグルでは、本来先発の”サム・ブラッドフォード”は負傷が長引き、欠場。先発は我らが”マーク・サンチェス”でした。

サンチェスは意外にもパス 2/7回 52yd とスタッツだけ見ると低調。失敗したパスはリードパスがレシーバーの少し先行く感じで、あまり悪い印象は受けず。

そして相手D#のミスに乗じて1TDパスを記録し、パスラッシュをかがんでかわしてスクランブルにつなげる好プレーもあり、まずまずの結果でした。

2番手のバークリーはINTを計上するものの、元ドラ1になり損ねた男だけに、ロングパスも決めてTDドライブを演出。12/20 192yd 1INTという成績。

 

さて、ティーボウなんですが、1TDランを決めるものの、残念ながらロースター争いに一石投じるほどの活躍はありませんでした。いいパスは何本かありましたが、レッドゾーンまで進むものの、エンドゾーンへのパスがオーバースローであったり、スクランブルを仕掛けてロスするなどミスも目立ちました。

 

正直なところティーボウの開幕までのイーグルス生存確率は1%ぐらいだと思います。イーグルスは簡単に切れないQBが多いので、ティーボウを残して他のQBをカットすることは、まずありません。

開幕前にカットされると思うのですが、フィールドにティーボウが出てきた時の歓声からして、人気ぶりは健在。
この人気と、今後のプレシーズンでのパフォーマンスによっては、イーグルスをカットされたとしてもまた受け入れるチームがあるかもしれません。

とにかく、プレとはいえNFLのフィールドにもう1回戻れた事が大切なので、このチャンスを繋ぎ止めれるか今後も注目です。