進撃の王者

ワイルドカードプレーオフが終わり、2回戦のディヴィジョナルプレーオフがスタート。

ワイルカードでは、勝率が低いのに地区優勝でプレーオフに出てるパチもんのチームもいますが、2回戦からシード権を得たガチの4強、いわゆる四天王が登場です。

その第1試合は王者ペイトリオッツが、破竹の11連勝で絶好調のチーフス迎え撃つ好カードとなりました。

Week16でジェッツ、Week17でドルフィンズに敗れるという不安をのぞかせたペイトリオッツは果たして、嵐を呼ぶ赤ヘル軍団チーフスの勢いにどう対抗するのか?

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

現地16日、AFCディビジョナル・プレイオフのカンザスシティ・チーフス対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦が行われ、巧みな試合運びが光ったペイトリオッツが27対20で勝利。5年連続となるAFCチャンピオンシップ進出を決めた。

 第1Q早々、ペイトリオッツはクォーターバック(QB)トム・ブレイディからタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーへの8ヤードTDパスで先制。 そして第2Q中盤にはブレイディが自らエンドゾーンへの飛び込む1ヤードTDランを挙げ、前半を14対6とリードして折り返す。

 後半に入ってもペイトリオッツの流れで試合は進み、第3Q中盤には再びグロンコウスキーが16ヤードTDレシーブを挙げて突き放す。その後TDを返されてしまうが、第4Qに入って連続FGで加点。そしてチーフスの反撃を終了間際の1TDに抑えて競り勝った。

 ペイトリオッツは、QBブレイディがパス42回中28回成功、302ヤード、2TD。第10週以来の復帰となったワイドレシーバー(WR)ジュリアン・ エデルマンがレシーブ10回100ヤード、TEグロンコウスキーがレシーブ7回83ヤード、2TDと中心選手たちが役割を果たし勝利に貢献。また、守備陣 も要所でしっかり踏ん張ったのが光った。

 チーフスは、QBアレックス・スミスがパス50回中29回成功、246ヤード、1TD、ラン9回44ヤードを記録。獲得ヤードでは378対340、そし てボール保持時間では37分51秒対22分9秒と大きく上回ったが、攻撃陣がここ一番での決定力に欠け、なかなかTDにつなげられなかったのが痛かった。

スコア&ダイジェスト

2016年01月17日 @ジレット・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
チーフスチーフス (11-5-0) 3 3 7 7   20
ペイトリオッツペイトリオッツ (12-4-0) 7 7 7 6   27

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