まさにorzワイラー

ディヴィジョナルプレーオフ2戦目は、弱り切ったレイダースを倒して勝ち上がったテキサンズが、第1シードの常勝軍団、怨敵ペイトリオッツ(以下、パッツ)との対戦。

普通に考えるとパッツ圧勝なのですが、テキサンズQB”ブロック・オズワイラー”は本来ならブロンコスで”ペイトン・マニング”の後継者になるハズだった男。パッツキラー名高いブロンコスの魂を見せるのだ、オズワイラー!!

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スコア&ダイジェスト

  勝-敗-分 1Q 2Q 3Q 4Q OT total
テキサンズ 3 10 0 3 0 16
ペイトリオッツ 14 3 7 10 0 34

リンク:NFL JAPAN

総評

両者3凡で静かな立ち上がりも、やはりパッツが先制のTDを決めてリード。

しかしこの後、テキサンズが8分かけてFGを決めた直後のパッツのリターンは、RB”ディオン・ルイス”がエンドゾーンまで走り切って98ydのキック・オフ・リターンTDがさく裂。

またもテキサンズO#の出番となり3凡に終わるものの、久々に出てきたブレイディが1球目でインターセプトされ、またもテキサンズO#に出番が回ってくる。

つまり試合序盤、ブレイディはクソ寒い中でサイドラインに座りっぱなしとなり、これを見たファンは「ブレイディが冷えきってしまうのではないか?」と、心配しました。
2Qの途中でついた最大タイムポゼッション差が15分 – 3分。これがテキサンズの秘策なのでしょうか?

 

この後、狙いどおりなのか定かではありませんが、パッツO#が停滞しテキサンズは1点差にまで詰め寄ります。
しかし、徐々にブレイディが本領発揮。レシーバーが走り込む地点にピンポイントに落とす山なりロングパス攻勢にテキサンズD#は翻弄され、20yd以上のパスを6本以上も通されます。

 

それでもテキサンズは第4Qに8点差にまで迫るのですが、オズワイラーがエンドゾーン手前でINTされて試合終了。
パッツは6年連続でチャンピオンシップ進出です。

ブレイディのスタッツは、パス18/38回287yd2TD、2INT と意外に悪いです。
ロブ・グロンコウスキーの不在をエデルマンが支え、8レシーブ137yd獲得と活躍。

しかし、2INT、1ファンブルロストとテキサンズに3ターンオーバーも献上し、不安の残る内容でした。

オスワイラー オズワイラー一方、オズワイラーのスタッツは、パス23/40回198yd獲得、1TD、3INTと炎上。
モメンタムがテキサンズに傾いている時間帯もありましたが、それを生かしきれませんでした。

4年72M という巨額な契約でオズワイラーをブロンコスから強奪したテキサンズは、一体彼をどうするのか。来シーズン、頑張れ。

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