もう始まっちゃった

昨日、キャンプの見どころオフェンス編をお伝えしましたが、すでにキャンプ初日が終了。

なのでディフェンス編は、サラッとお伝えします。

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契約問題ありのDL

まずは最前列のDLから。ご存知の通り、3-4体系なのにさらにドラフト1巡(全体6位)でDE”レナード・ウィリアムズ”を獲得し、ドラ1のDEを3人を抱えて飽和状態。

真ん中のNTというポジションは、できる人間が限られるのでNT”デーモン・ハリソン”は固定となります。

 

問題は元ドラ1のDE”モハメド・ウィルカーソン”との契約延長がまだ行われておらず、最新のニュースではウィルカーソンは契約延長しなければ、今シーズンは出場しないとか言っております。

彼が強気に出れる理由は、元ドラ1で新人王も獲得したDE”シェルドン・リチャードソン”が、不正薬物使用で開幕戦から4試合の出場停止処分を食らったからです。

ここでさらにウィルカーソンが不在となるとJETSのDLは、LBにコンバートしたコプルスをDLに戻したとしても、パワーダウンは避けられません。本来なら先発落ちの当落線上であるウィルカーソンが、リチャードソンの出場停止処分により、どうしても必要な人材となったのです。

 

ドラフトで”レナード・ウィリアムズ”を獲得したため、本来ならトレード候補であるはずのウィルカーソンと苦渋の契約延長をして、DEを飽和状態にするのか?それともウィルカーソンと契約延長はせず、リチャードソンの復帰まで耐えるのか?気になるところです。

 

サック量産なるか?LB陣

高齢化が進むLB陣。毎年、ドラフト1位はOLB獲得を予想されつつも、まだ稀代のBUST”バー●ン・ゴ●ストン”のトラウマを引きずってるのか、今年も上位でOLBの獲得はありませんでした。

しかしながら、運よくドラフト3巡で本来は2巡レベルかつ、かなり不幸な生い立ちであるOLB”ロレンツォ・モールディン”を獲得でき、ベテランOLB”カルビン・ペイス”の後釜が出来ました。

 

さらにミニキャンプでは元ドラ1DEからコンバートしたOLB”クィントン・コプルス”が評価を上げており、これまでLBに良い人材が居ながらもサックを量産するインパクトのある選手がいないJETSの長年の弱点が、今シーズンは解消されるかもしれません。

 

ILBはベテラン”デビット・ハリス”と、レックス・ライアンが「レイ・ルイスの再来」とか言っていた”デマリオ・デービス”の二人がいれば、真ん中のランが簡単に抜けることはないでしょう。

近年どうりランD#に関しては鉄壁だと思います。