イーグルス事情の方が気になる

プレシーズンも最後の4戦目。ラストは毎年恒例のご近所、イーグルスとの対決です。

4戦目は基本的に2軍試合。選手にとっては開幕ロースターに残るための最後のアピールタイムとなります。

気になるはJETSよりもイーグルスの、ティーボウvsマットバークリー のイーグルス3rdQBの座を賭けた対決。これまでのプレシーズンの内容を見ても、二人の実力はどっこいどっこい。

生き残るはどっちだ!!?

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
イーグルスイーグルス (0-0-0) 3 9 0 6   18
ジェッツジェッツ (0-0-0) 7 10 7 0   24

 

オフェンス

初めてQB#05″マット・フリン”が登場し先発。ダテにロジャース不在のパッカーズを救った男だけあって、2軍相手なら好パフォーマンスを見せて、2TDを記録。

ただ、自陣2ydでのINTは痛かった。これがなければ文句なしだったのだが。

 

意外なパフォーマンスを見せたのが第3Qから登場した謎のQB#08″ジョシュ・ジョンソン”。2008年ドラフト5巡でバッカニアーズに獲得され、いくつものチームを渡り歩いたベテランで、なんでも”マショーン・リンチ”の いとこ らしいです。

なーんも期待せず ボケーっと見てたら この男 すごい。軽く手を振っただけでグーーンと弾丸のようなミドルパスを投げ、コントロールもいい。さらにスクランブル能力が優れていて、判断も早い。 なぜ、こんな逸材が花開かずにいるのか不思議で仕方ない。

2rdチーム相手だから通用したのかもしれませんが、ポテンシャルはなかなかのものです。

スタッツは パス7/12 82yd、ラン7回76ydと好成績。最後、エンドゾーンを目前にヴィクトリーフォーメーションしなければTDを奪っていたでしょう。ジーノと同じタイプに見えて、彼の方がグレードが全て上に見えました。

 

RBではプレシーズン全試合に渡り輝きを見せるラムズからトレードで獲得したRB#38″ザック・ステイシー”。

マメタンクな体型ですが、穴を見つけるのが上手く、横にスライドするようなカットがすばらしい。まるで”レイ・ライス”です。(そういえばDV事件の後、どうなった?)

WRでもプレシーズンで株をあげるWR#18″ウォルト・パウェル”が活躍。さらにWR#17″クリス・オウース”が5レシーブ72yd獲得1TD で猛アピール。

特にWR#18″ウォルト・パウェル”に関してはレシーバーのみならずリターナーとしても優れているので、ロースター入りは確実でしょう。そういえば”ジェレミー・カーリー”はどうした??

 

そして今日も隠れた殊勲者はOL。LB”キコ・アロンソ”も出してきたイーグルスD#相手に、被1サックに抑えてます。