ディフェンス

WR”ドゥエイン・ボウ”は欠場で、レシーバー不足のブラウンズ。

しかし、ブラウンズの最初のシリーズは3rdDownで追い込むんでも、その度に1stDownをギリギリ更新される展開の繰り返しで、実に10分以上も時間を使われる最悪のスタートでした。

しかし、ブラウンズ先発QB#13″ジョシュ・マッカウン”がエンドゾーンへダイブしたさいに、FS#25″カルヴィン・プライアー”にタックルされファンブル。コレをDB#31″アントニオ・クロマティ”がエンドゾーン内でカバーしてタッチバックで終了。最悪の展開を無失点に抑えたのは、本当にラッキーでした。

 

そしてQB#13″ジョシュ・マッカウン”は脳震とうで試合に出れなくなり、ファン待望(?)の「ジョニー・フットボール」こと、QB#02″ジョニー・マンジール”登場。
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!

JETSのパスラッシュも得意の足で逃げられ、WR#11″トラヴィス・ベンジャミン”にTDパスを通される始末。

 

しかし、徐々にJETSのD#陣が機能しだすと、スクランブルに味をしめてそれに頼る。そうするとボールの保持時間は当然長くなり、後ろからボールを叩かれてファンブルロストしちゃいます。
( ゜∀゜)o彡゜

さらに。WR#83″ブライアン・ハートライン”をCB#20″マーカス・ウィリアムス”がキッチリカバーしてる上に、バックショルダーのまさに逆のD#側にボールを投げてINTを献上という、「これぞジョニー・フットボール!」的なプレーで自滅していきます。
( ゜∀゜)o彡゜

 

パスラッシュは、序盤はブラウンズOLに阻まれなかなかラッシュが通らない歯がゆい展開でしたが、常にOLを押し込み続けるドラ1DT#94”レオナード・ウィリアムス”のパワーは光っておりました。

未だ契約問題に揺れる”モハメド・ウィルカーソン”は1サック。2014年のクソドラフトの中で唯一の当たりである7巡LB”トレバー・ライリー”が1サックと成長を見せております。

 

注目のDB#24″ダレル・リーヴィス”に関しては、ファンブルをカバーした以外にビッグプレーはありませんが、ダイビングしながらWRの足首をギリギリ引っ掛けて倒し、ラン・アフター・キャッチを許さないD#はさすが。これぞリーヴィスアイランドです。

 

しかし、DB#31″アントニオ・クロマティ”はカバーを外されマンジールのTDパスを許し、さらにカバー中に切り返す時に足を踏み込んだ際に倒れて、ロッカールームに下がるほどの負傷を負いました。
膝をMRI検査する予定であり、どのくらいのケガなのか現在のところ不明です。

 

ドラ3OLB#55”ロレンゾ・モールディン”もファンブルフォースを誘発するプレー後に倒れたまま動かなくなり、病院送りに。こちらも様態は不明です。

スペシャルチーム

フォーク様は不安を払拭する完璧な仕事。

リターンはミスは無いものの、ビッグリターンもない可も無く不可もない評価です。

 

総評

最初はどうなるかと思った試合でしたが、ミスを最小限に抑えてD#の力でチャンスを掴む理想的な展開でした。

フィッツパトリックがO#の停滞を焦り、1回ミドルが通ったあと、さらに長いパスを投げてINTされる。。。本来このような展開からモメンタムを取り戻すのは難しいのですが、マーシャルがこのINTを奪い返して、フィッツパトリックのミスを帳消しにし、このドライブをTDで終えた事が試合を決めた気がします。

 

マンジールのおかげで勝てた気もしますが、もしもQBが”ジーノ・スミス”だったらチャンスを生かさないどころか、ドロ沼のターンオーバー合戦となっていたでしょう。今のJETSのO#は昨年と全く逆で、ミスを最小限に抑えレッドゾーンで決める力があります。

 

次の相手はコルツ。優勝候補と言われながらも開幕戦はビルズに敗北しております。

開幕前はコルツ戦は黒星計算だったんですけど、今日のJETSの試合内容から、かなり希望が湧いてきました。

JETSの開幕2連勝、あると思います!!
(°∀°)b

 

あと、この試合に応援団長を引退した“ファイヤーマン・エド”が来ていたそうです。新生JETSの快進撃がエド復活のカギとなるか!?

 

 2015_fitz_week01-rs:今日のライアン・フィッツパトリックは、パス15/24回179yd獲得2TD、1INT。
この1INTはマーシャルのおかげで実質無かったことになりました。

ハーバード大出身のヒゲオヤジが指示する姿は、まるで将軍。勝ち続けてジーノを亡き者にしてくれることに期待です。