最悪最凶の障壁

レギュラーシーズンも残すところあと2試合。JETSはワイルドカード争いのTOPに同率で残っているものの、タイブレークで一番不利な立場。

何としても残り2試合を勝たねば生き残るのは難しい状況です。

 

が!しかし!!こんな時によりによって相手は、王者かつ現在トップシードの常勝軍団ペイトリオッツ。

JETSとパッツは同地区である事以外に、因縁だらけのライバルなのですが、まさかこんな一番対戦したくない時に戦わねばならないとは、絶望以外に何もありません。

いや、4連勝中の今のJETSならば勝機はある!倒せ怨敵!!積年の恨みをここで晴らすのだ!!

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インジャリーリスト

 New England Patriots Injuries
Robert Gronkowski TE Did Not Participate In Practice
Jonathan Freeny LB Hand Did Not Participate In Practice Out
Chandler Jones DE Abdomen Full Participation in Practice Probable
Justin Coleman CB Hand Full Participation in Practice Probable
Devin McCourty S Ankle Limited Participation in Practice Questionable
Brandon LaFell WR Foot Limited Participation in Practice Questionable
Joshua Kline G Shoulder Limited Participation in Practice Questionable
Qualin Hightower LB Knee Limited Participation in Practice Questionable
Julian Edelman WR Foot Limited Participation in Practice Doubtful
Nate Ebner S Ankle Limited Participation in Practice Questionable
Patrick Chung S Foot Limited Participation in Practice Questionable
William Chandler TE Knee Limited Participation in Practice Questionable
Daniel Amendola WR Knee Limited Participation in Practice Questionable
 
 New York Jets Injuries
Dee Milliner CB Hamstring Did Not Participate In Practice Doubtful
Kellen Davis TE Back Full Participation in Practice Probable
Eric Decker WR Knee Full Participation in Practice Probable
Ryan Fitzpatrick QB left Thumb Full Participation in Practice Probable
Breno Giacomini T Ankle Full Participation in Practice Probable
Nick Mangold C Hand Full Participation in Practice Probable
Brandon Marshall WR Ankle Full Participation in Practice Probable
Dexter McDougle CB Ankle Full Participation in Practice Probable
Eugene Smith QB Illness Full Participation in Practice Probable
David Harris LB Back Limited Participation in Practice Probable
Calvin Pace LB Abdomen Limited Participation in Practice Probable
Onachie Enunwa WR Neck Limited Participation in Practice Questionable

→パッツの要TE”ロブ・グロンコウスキー”が練習すら行っておらず状況が不明。一体何があったのか?

結構Questionable登録されていますが、パッツ得意のインジャリーリスト詐欺なのでアテにはできません。
SとWRの主力が全員 Questionable 以下である事が本当なら勝機アリです。

 

JETSの方は、LB”デビット・ハリス”が練習を制限するもProbableで試合可能。

CB”ディー・ミリナー”がDoutful は別に影響なしで、WR”クインシー・エヌンワ”がQuestionable以外はほぼ万全の体制で望めそうです。

どうなるペイトリオッツ戦2

まずは1回目の対戦をおさらい。

参考リンク:【2015:Week07】vs ペイトリオッツ

前回はJETSはアイボリーが序盤に足を痛めたり、パンターが1試合だけ復帰したウェザーフォードだったというハンデがありながらも互角のシーソーゲームを繰り広げ、1TD差で負けました。

しかし、今回のパッツはエデルマン不在に加え、アメンドーラが捻挫でプレーオフにも出場できない可能性が高いとのこと。さらにRBも絶滅状態で、かなりO#力は低下しております。

D#ではS”デビン・マッコーティー”も状態が悪く、前試合は欠場しており、D#にも不安があります。

 

今のパッツの最大の弱みはRBが居ない事。先日のタイタンズ戦では獲得したばかりのRB”ジョーイ・イオセファ”が51yd走りましたが、それはランD#最悪のタイタンズが相手だからこそ。ランD#がTOPクラスのJETSには通用しないハズです。

ランが無けりゃあとはブレイディを攻略するのみ。、とにかくパスラッシュをガンガンかけてブレイディを動かしまくり、直立して跳ねるあの憎らしいフォームを崩すのです。多少リスクを負ってもブリッツを入れて攻めるしかありません。

怖いレシーバーがグロンコウスキーとラフェルの2人だけならば、ビタビタにカバーすればブレイディも簡単には投げられないはずです。あとは強力DLで圧倒してブレイディをサックしまくり、ブレイディをメットライフスタジアムの肥やしにしてしまいましょう。

 

JETSのO#は当然、アイボリーのランが鍵を握ります。2013年にパッツに勝利した時はアイボリーのランが100yd以上出ており、それを起点に勝利しました。

アイボリーのランでペースを掴み、マーシャル&デッカーにガンガン パスを通して前半で大量リードを奪って逃げ切るのが理想的。私の記憶ではJETSは大量リードしたら逆転負けはありません。先週のブロンコスとはちゃいます。

 

そして、最も重要なのは当たり前ですが、しょーもない反則をしない事。ホールディングはもちろん、カウボーイズ戦で40ydのFGがOLの反則で取り消され、45ydのFGを蹴り直して失敗しました。

2013年に勝利した時、フォーク様がパッツの反則で蹴りなおしになった決勝FGを入れてギリギリの勝利でした。
代役キッカー”ランディ・ブロック”はフォーク様のような勝負強さは無いので、FGに頼る展開にはしたくないですね。

 

そして、前回の試合との最大の違いは、なんと言ってもフィッツパトリックのヒゲがなくなった事。先週はINTされましたが、ヒゲがなくなったフィッツパトリックはミドル以上のパスの回数や精度が格段に上がり、ターンオーバーが少ないです。これが4連勝に直結している事は間違いないでしょう。

 

今週もターンオーバーレシオを確認すると、JETSは+8 という好成績に対して、パッツは+7。わずかですがJETSが上回っております。

加えて、今回はメットライフでの試合ですし、兎にも角にも勝利できる要素は前回よりも多くあります。

いつ勝つの?今でしょ!!

 

今週の勝利への金言

チーフス、スティーラーズ、ブロンコス・・・どうか負けてくれ。。

以上