イメージは身内にアリ

予定どうり”ブレット・ファーブ”は欠場で先発は崖っぷちQB”ケレン・クレメンス”。

クレメンスはイーグルスに勝つ事も大事ですが、良いパフォーマンスを見せて3rdQB”ブレット・ラトリフ”に勝たなくては、3rdQBに転落する可能性が大きいです。

クレメンスの真価を問われるこの試合、結末はいかに?

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▼第1Q
JETS先行で試合開始。クレメンス最初のドライブは1stDownの更新なしで即効パント(T_T)
ほとんどイーグルスの攻撃に時間を費やして、1FGと1TDを献上して10点差をつけられます。
0 – 10

▼第2Q
JETS敵陣40ydから第2Q開始で久々にランがでました。ジャイアンツ戦でTDパスを決めたルーキーWR”ポール・レイモンド(Paul Raymond)”が21ydのランでレッドゾーンに切り込み、このドライブをFGにつなげます。
しかし、イーグルスもQB#4:”k.Kolb”の攻撃を止められずFGを決められ3 – 13 と点差はそのまま。
第2Q残り6:10、CB”アーマッド・キャロル(Ahmad Carroll)”が良いリターンで自陣40ydからの攻撃開始にとうとう”ブレット・ラトリフ”が登場!
ルーキーWR”マーカス・ヘンリー”への24ydのパスを決め、さらにサックをマタドールのように軽やかにかわしてWR”ポール・レイモンド”へTDパス!!
これでもかというぐらいに勝負強さを見せ付けるラトリフ。クレメンスに降格へのマジック点灯か!?
10 – 13

▼第3Q
イーグルスの攻撃もパントで終わりJETSのターン。
HC”エリック・マンジーニ”は後半から今ドラフト獲得のルーキーQB”エリック・エインジ”を投入。
もう2rdQB争いは決着したって事なのか!?
初っ端エインジからのショートパスをRB”ジェシー・チャットマン”が39ydのロングゲインに繋ぎます。エインジはファンブルするものの、味方に助けられランと連携しつつ前進。そして、ルーキーWR#18″デイヴィッド・ボール(David Ball)”へ6ydのプロ初のTDパスを決めて17 – 13 で逆転!。
ますます立場が無いクレメンス(T_T)。
17 – 13

▼第4Q
エインジはインターセプトを喫するもイリーガル・コンタクトに助けられ敵陣37ydまで前進。
そこからRB”ジェシー・チャットマン”怒涛の5連続ランでレッドゾーンに進むもFGで攻撃終了 20 – 13。
イーグルスが反撃し、54ydのロングパスを通されタッチダウンを喰らい 20 – 20の同点に。

しかし、JETSのパントをイーグルス#39″Q.Demps”がこぼし、それをすかさずCB”アーマッド・キャロル”がリカバー。レッドゾーンから再び攻撃開始!
そのチャンスにRB”ジェシー・チャットマン”がゴリ押しでタッチダウン! 27 – 20 とJETSが引き離す!

イーグルスに34yd地点まで攻め込まれるも再契約したCB”ハンク・ポーティート(Hank Poteat)”がインターセプトでシャットダウン!またもや勝利しました!
27 – 20


試合のポイントとなっていた”クレメンス”のパフォーマンスですが”パス8回中3回成功 18yd獲得”とダイジェストにも写らない散々な結果となりました(T_T)。
対する”ラトリフ”は”パス4回中3回成功 48yd獲得 1TD”と相変わらずの好成績。そして初試合と言ってもいい”エリック・エインジ”さえ”パス16回中10回成功 131yd獲得 1TD”。
ほぼ全体、特に後半からは控え同士の試合ですが、それでもJETSとして初めてパスを投げたエインジは素晴らしい成績です。

その他、この試合で光ったのがドルフィンズから獲得したRB”ジェシー・チャットマン”。”ラン29回93yd、レシーブ6回87yd 1TD”と爆発。
そしてプレシーズンを全体を通して守備にリターン、今回はリカバーと活躍したのもFA獲得のCB”アーマッド・キャロル”。
攻撃も守備も今期に獲得した選手が当たっています。この勢いでレギュラーシーズンも勝って欲しいものですね。

さてさてクレメンスの処遇はいかに(?_?)

2008年8月28日 木曜日

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
ジェッツ (3-1-0) 0 10 7 10 27
イーグルス (2-2-0) 10 3 0 7 20
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