毎度おなじみ、鬼門の1回戦

2015_bengals_img ベンガルズ

第3シード

シンナティ・ベンガルズ

(1回戦はスティーラーズと対戦)

HC”マービン・ルイス”の長期政権下で何度もプレーオフに出場するも、なぜか1回戦で確実に敗北するベンガルズ。

またも激戦区AFC北を制し、今度こそ1回戦突破とSB制覇の期待がかかるも、QB”アンディ・ダルトン”がWeek14のスティーラーズ戦で親指を負傷し、バックアップQB”A.J・マキャロン”がチームを支えるのだが、パフォーマンスはダルトンに及ばず、SB制覇には いち早いダルトンの復帰が求められる。

 

ベンガルズといえば虎のイメージも手伝い、”アンディ・ダルトン”&”A.J・グリーン”のホットラインでO#が強力というイメージのチームだったが、今や13.5サックを誇るDE”カルロス・ダンラップ”やリーグ1位のINT数のS”レジー・ネルソン”(同数1位でKCの”マーカス・ピータース”)といったD#にビッグプレーメーカーを揃えている。

 

とにもかくにも、1回戦から上り調子のスティーラーズと対戦するハメになるとは、あと1歩のところで鬼門である1回戦の免除を逃してしまった代償は高くつきそうだ。

 

 

この地区にコルツ以外に敵は無い

2015_Texans_img-rs テキサンズ

第4シード

ヒューストン・テキサンズ

(1回戦はチーフスと対戦)

テキサンズは2011年と2012年シーズンに、”マット・ショーブ”が率いてAFC南を連覇するものの、2013年にショーブがPICK6を大量生産する大不振に陥り、それ以降はQBが安定しないチームとなる。

さらに今シーズンは、エースRB”アリアン・フォスター”まで離脱する苦しい状況に置かれたのだが、コルツの不振もあり、シーズン終盤に盛り返して再び地区優勝に返り咲く。

 

やはりリーグ最強のDE”J.J・ワット”の存在感は計り知れず、今シーズンもサック数は現在単独1位の17.5サックを記録し、サイボーグぶりは健在。

O#ではジェッツのリービスを手玉に取ったWR#10″デアンドレ・ホプキンズ”の存在は大きい。

しかし、肝心のQBがホイアー、ウィーデン、イェーツと3人ともどれが出ても一緒のような中堅以下のレベル。勝つにはD#がターンオーバーを稼ぐことが必須である。

 

嵐を呼ぶ赤ヘル軍団

2015_chiefs_img チーフス

第5シード

カンザスシティ・チーフス

(1回戦はテキサンズと対戦)

シーズン序盤で5連敗し さらにエースRB”ジャマール・チャールズ”が負傷によりシーズンエンドしたために、誰もが「チーフス終わった」と思った瞬間から 怒涛の10連勝の快進撃でプレーオフに到達。

 

快進撃の理由は、強力なD#陣。INT数8回でリーグ1位のCB”マーカス・ピータース”を中心にミラクルを起こすDB陣に加え、2010年ドラフト1巡ながらも、ホジキンリンパ腫(血液のガンである悪性リンパ腫の一種)を患い、欠場していたS”エリック・ベリー”の復帰も大きい。

さらに、ILB”デリック・ジョンソン”のランストップと、LB”タンバ・ハリ”&ドラ1”ジャスティン・ヒューストン”のパスラッシュでリーグトップクラスのD#を誇る。

しかしヒューストンはシーズン終盤で負傷し、復帰できるか分からない不透明な状況となった。

 

O#はQB”アレックス・スミス”の相変わらず正確なショートパス攻撃に、チャールズの後を継いだRB”チャーキャンドリック・ウェスト”のそこそこ稼げるランの安定したO#が武器。

Week7から負け無しの勢いで一気にSB制覇なるか!?

 

 

はぁあぁぁぁ・・・

2015_pits ベン・ロスリスバーガー

第6シード

ピッツバーグ・スティーラーズ

(1回戦はベンガルズと対戦)

本当はここはジェッツで下書きしてたんですけど、ご存知のとおりギリギリで敗退。原稿を破棄して書き直しですよ。もう最悪・・・。

スティーラーズ??あああ、アレね。神戸製鋼のチームでしょ。ああ、ピッツバーグの方ね。。

 

スティーラーズは過去にSB制覇6回し、現QBの大便、、いやビッグベンこと”ベン・ロスリスバーガー”が2度制覇している、「過去1回しか制覇してないジェッツにプレーオフ譲ってやれよ」と思うぐらいの古豪。

“トロイ・ポラマル”などチームの顔となるベテランが抜けて衰退するかと思いきや、ベンがいれば大丈夫。 巨漢を生かしてヌルヌルとパスラッシュをかわし、WR”アントニオ・ブラウン”へ強引へ投げ込んだら1発TDときたもんだ。こんなのフットボールじゃねーよ。

 

地上戦ではRB”ディアンジェロ・ウリィアムス”がブイブイ言わすも、最終戦で足を負傷。現時点で復帰時期は不透明で、プレーオフではランO#の苦戦が予想されます。ヘッ!

それに加え『鉄のカーテン』と呼ばれた鬼のD#もすたれて、パスD#がリーグ30位という弱点もありますが、1回戦の相手がダルトンが欠場する可能性が高く、プレーオフに超弱いベンガルズですから、まぁ勝つんじゃないですかね。ケッ!

 

なに?「スティーラーズの紹介だけ悪意を感じる」ですって?気のせいじゃないです?それに最後に「1回戦は勝つ」って書いてるんですから、ちょっとぐらいヤサぐれてもいいじゃないですか。

そうだ!ロスリスバーガーが負傷して、マイケル・ヴィックが出れば盛り上がるぞ!それがいい!!

 

しっかし、本当はジェッツだったのになぁ~。はぁぁぁ。。
(未練がましい)