度ながら、勉強不足
NFLのもう一つの戦い「ドラフト」が近づいてまいりました。
知らぬ人に説明すると、NFLのドラフトとはNBAのプレーオフより視聴率が取れるオフシーズンの一大イベント。

シーズンよりこっちの方が楽しみだという本末転倒なファンもいるぐらいで、自分の手持ちの駒をいかに有効に使って、上手にチームを補強するかというモノポリーにも似た頭脳戦は本当に面白いです。

しかしながら、カレッジに疎い私は毎年勉強不足で、慌てて情報収集をしております。
ということで、ドラフト注目選手を簡単におさらいしておきましょう。

[SPONSORED LINK]


Da’Quan BowersDE:ダクワン・ボウワーズ(Da’Quan Bowers)
出身校:クリムゾン大
右ひざの故障でコンバインには参加していないものの、ドラフト1位の呼び声も高い4-3のDE。
高い運動能力と脅威のスピードでパスラッシュをかけ、全米トップの15.5サックを記録。
だがその前2シーズンでは低調であり、たまたまハマッた一発屋という見かたも出来るので注意。

CB:パトリック・ピーターソン(Patrick Peterson)
出身校:LSU(ルイジアナ州立大)
カレッジの最優秀DBに送られるジム・ソープ賞の2010年受賞者。
パスカバーにすぐれ、コンバインの40yd走で4.32という脅威のタイムをたたき出し、リターナーとしても優れている。

DL:マーセル・ダリウス(Marcell Dareus)
出身校:アラバマ大
突進力+穴を即座に埋める機動力をあわせもつ、オールラウンダーなDT。
ビルズがQBを狙わないなら彼を獲るというモックが多い。正直、ビルズには行って欲しくない。

OLB:ボン・ミラー(Von Miller)
出身校:テキサス農工大
今ドラフト注目の3-4パスラッシャー。
2009年、2010年と2年連続でオールアメリカン選出。2011シニアボウルでは守備MVPを獲得。
先のスカウトコンバインでは40ヤード走で4.53、垂直跳びで94cm、立ち幅跳び323cmという脅威の身体能力の高さを見せた。
だがJETSファンからすると、非常にゴルストン臭がするのである。(´・ω・`)

QB:カム・ニュートン(Cam Newton)
出身校:オーバーン大
前編ラストは知名度なら今ドラフト1位であろう、ハインズマン賞を受賞した注目のQB。
2m近い巨体にスカウトコンバインで見せたグラップラーバキに出てきそうなムダの無い肉体が武器で、スクランブル+強肩という身体能力にモノを言わせたのプレーがウリ。
だが、その反面パスの正確性や人間性に問題があるようで、アナリストによって評価が割れ、どこが獲るのか非常に楽しみである。
ちなみに父の”セシル・ニュートン”はカウボーイズで2年セーフティーをし、その弟もジャガースでセンターを務めたNFL家系である。

眠くなったので続きは後日。