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頭のジャガー vs 鉄のカーテン

新人RB”ジョーンズドリュー”&ベテランRB”フレッド・テイラー”コンビで地上戦を制するジャガーズに対するはWEEK15で散々走られ敗北したスティーラーズ。一度負けたチームには必ず負けないリーグ1位のディフェンスを挽回できるか!?

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2008年1月5日 土曜日  Final
  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
 ジャクソンビル・ジャガーズ (12-5-0) 7 14 7 3   31
 ピッツバーグ・スティーラーズ (10-7-0) 7 0 3 19   29
@ ハインツ・フィールド 有料入場者数  63,629
  Game StatsPhotos

 

[引用:NFL JAPAN]

AFCワイルドカード・プレイオフ、ピッツバーグ・スティーラーズ対ジャクソンビル・ジャガーズの試合は、残り37秒にKジョシュ・スコビーの決勝FGで勝ち越したジャガーズが31対29で競り勝った。
ジャガーズは前半に相手QBベン・ロスリスバーガーから3インターセプトを奪う守備陣の活躍で21対7と
リード。
しかし、スティーラーズは、第4Qに入って反撃を開始。怒涛の3連続TDをあげ、残り6分21秒に28対23と逆転する。このまま勢いに乗るス
ティーラーズが逃げ切るかと思われたが、ジャガーズは残り1分56秒、敵陣43ヤード地点からの第4ダウン残り2ヤードというギャンブルでQBデイビット・ガラードがラン32ヤードのビッグプレイを決める。
これでFG圏内に入ったジャガーズは、最後にKスコビーが再逆転となるFGを決め勝利を収めた。
ジャガーズのプレイオフ勝利、ディビジョナル・プレイオフ進出とも1999年以来となる。

両チームの先発QBは、レギュラーシーズンでロスリスバーガーがリーグ2位のQBレーティング104.1、ガラードがリーグ3位のレーティング102.2
と共に抜群の安定感を誇った。
しかし、今日はロスリスバーガーがパス42回中29回成功、337ヤード、2TD、3インターセプト。ガラードは、パス21
回中9回成功、140ヤード、1TD、2インターセプトと、本領を発揮できなかった。ジャガーズは、RBモーリス・ジョーンズ=ドリューが、96ヤードキックオフリターンに43ヤードTDレシーブと2つのビックプレイを決める活躍。
また、守備陣は計6.0サックを浴びせ、ロスリスバーガーから計4ターン
オーバーを奪い勝利に大きく貢献した。敗れたスティーラーズは、レギュラーシーズン第15週に同じくホームで22対29と敗れた借りを返すことができず。
獲得ヤードでは340対239と上回っており、自滅した格好となった。

 第1QスティーラーズはRBナジャ・ダベンポートのTDランで先制するが、ジャガーズもRBフレッド・テイラーがTDランをあげる。第2Qジャガーズは、CBラショーン・マシスのインターセプトリターンTD、RBジョーンズ=ドリューのTD捕球により14点リードで前半を終える。
第3Qスティーラーズ
はKジェフ・リードがFGを決めるが、ジャガーズはRBジョーンズ=ドリューのTDランで突き放す。
第4Qスティーラーズは、WRサンアントニオ・ホームズ、TEヒース・ミラーの連続TDレシーブに加え、残り6分21秒にRBダベンポートのTDランで逆転。しかし、ジャガーズは残り37秒にKスコビーのFGで再びリードを奪うと、続くスティーラーズの攻撃でQBサックからのファンブルリカバーをあげ、熱戦に終止符を打った。

その他の主要スタッツ
ジャガーズ
RB フレッド・テイラー ラン16回48ヤード、1TD
WR アーネスト・ウィルフォード レシーブ2回39ヤード
CB ラショーン・マシス 2タックル、2インターセプト

スティーラーズ
RB ナジャ・ダベンポート ラン16回25ヤード
WR ハインズ・ウォード レシーブ10回135ヤード
TE ヒース・ミラー レシーブ8回85ヤード、1TD