ディフェンス

全クォーターで得点を重ねたO#とは逆にやられたのがD#。
先週に続き、CB#24″ダレル・リービス”がやらかしました。今回はWR#88″マーキーズ・グッドウィン”にロングパス1発TDを許すという失態です。

やはりカバーしていてもストレートで純粋な足の勝負になると遅れをとりますね。2本目のロングは、逆にリーヴィスがINTしかけたところをカットされて、2度もロングを許さない健在ぶりを見せます

試合は勝利しましたし、長い間、何度もO#の失態をリーヴィスが取り返してきたので、そんなに攻めはしませんが、今後も対戦相手はこのパターンを狙ってくると考えると、怖いですね。

しかしながら、一体Sは何をしているのか。元JETSのビルズWR#11″グレッグ・サラス”にはQB05″タイロッド・テイラー”の逃げながら投げたパスが通って、そのまま1発TDを許す始末。

先週といい、Sがターゲットと違うレシーバーに釣られて後ろを取られ、最後の守備の砦に関わらず機能していないシーンがあり、予想どうり開幕前から心配していたDBがそのまま弱点になっています。

そして、先週は7サックあげたDLが今回はわずか1サックと沈黙。シェルドン・リチャードソンが復帰し、守備を4-3に変えてドラ1DLが全員集合したのに、ビルズOLは意外と硬かった。
OLにホールディングを連発させて、プレッシャーを与える事には与えていましたが、期待していた分、物足りない内容となりました。

そんな中で目を引いたのが2016年ドラ1のLB#50″ダロン・リー”。スピードでビルズRB”ルショーン・マッコイ”をロスさせるシーンは感動ものでした。

パスカバーでもパス失敗を誘発させ、ビルズの4th-1ydのギャンブルでは いち早くRBが突っ込んでくるルートの後ろに入って押し戻すのに貢献。彼が一歩でも押し込むのが遅かったら、ギャンブルを成功させられていたでしょう。

今後は光速サックに期待。

スペシャルチーム

フォーク様が全てのキックを成功させ、復活したのが朗報。今日もミスっていたら、勝利していたとしてもショックで寝込んでました。

リターンは出なかったし、今日のSTはそんなとこです。

 

総評

2度目のカラーラッシュシリーズは、ビルズは前年と同じの全身赤でしたが、JETSは全身緑ではなく、ロードの上半身とホームの下半身を合わせて全身を白にしただけの模様。昨シーズンの緑は不快でしたので、良かったです。

DE”マーセル・ダレウス”の出場停止やWR”サミー・ワトキンス”が負傷をおしての出場ということで、運もありましたが、ロードで同地区に勝利という大きな1勝をあげました。

ジェッツは時間をかけながらも得点を重ね、一方ビルズはロングパスの1発TDかファンブルリカバーからのTD。

1ポゼッション差ながらも、O#を構築できるか出来ないかの差が明白に出て、ビルズは大きな課題を残す事になりました。そして、この後にビルズはOC解任です。

 

そしてJETSファンからしたら、ビルズの4thDonwギャンブルでの”レックス・ライアン”の悪いクセが勝利を後押しして複雑な気分です。

4th-1ydでギャンブルをしかけると見せかけてハードカウントで反則を誘いだすセコイ手を使うも失敗。
ここで追う立場ながら貴重なタイムアウトを使って時計を止めて、次は本当にギャンブルを仕掛けて失敗。

最初からギャンブルを敢行するか、ハードカウント失敗でディレイで少し下がってパントを蹴るのどちらかだったら、タイムアウトを使う必要はなかったのに、ギャンブル失敗した上に貴重なタイムアウトを失うダブルパンチにビルズファンは頭を抱えたでしょう。

追う展開でムダにタイムアウトを使って、それが敗北に直結するのは、もうJETS時代のライアンあるあるです。こういうの何度も見てきただけに、ライアン親父様の進歩の無さに、敵ながらがっかりです。

 

それはさておき、勝つには勝ちましたが、ぶっちゃけた話をすると今のJETSではパッツに勝つのは難しいでしょう。D#のほころびを更に広げられて、グッチャグチャにやられると思います。

シーズン後半までにDBに磨きをかけて、パッツとの対戦に臨みたいところです。
いやいや、その前に鬼の前半戦を勝ち越さなければ!!

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