TE抜きで勝てるほど甘くね

チーフスに木っ端みじんにやられたJETS。

まぁ、自爆に近いのですが、WRたちをあれだけガチガチにカバーされなきゃ、INTを量産することも無かったでしょうに。

昨シーズンからTEのレシーブがほぼ無いJETSは、TEの重要さに今更気づいて、試合後に速攻で獲得しました。

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TE”オースティン・セフェリアン・ジェンキンス(Austin Seferian-Jenkins)”と契約

チーフスのTE”トラヴィス・ケルシー”にボコられたのも手伝ったのか、JETSは8ターンオーバーで惨敗したチーフス戦直後に、バッカニアーズでカットされたばかりのTE”セフェリアン・ジェンキンス”がウェーバーで流れてきたところをすかさずクレーム(獲得を宣言)し、ゲットしました。

 

TE”オースティン・セフェリアン・ジェンキンス”は、2014年ドラフトにて、バッカニアーズが2巡目に獲得し、これまで45レシーブ、605yd獲得、7TDを記録。しかし、今シーズンは3レシーブのみです。

彼がカットされた理由は素行の悪さ。2013年のワシントン大学時代に飲酒運転をやらかし逮捕されており、今回もスピード違反時に飲酒運転が発覚、さらにIgnition Interlock Device(IID – 飲酒運転逮捕者が強制的につけないとならない、防止装置)に関する違反も加わって、またも逮捕されました。

その逮捕をバッカニアーズは、彼をチームから出す理由としてカットに踏み切ったようです。

 

NFL JAPANの記事では、「8月の練習時に、彼は自分の並ぶ場所すら分からなかったので練習から追い出した事があった」 とのことで、彼の素行の悪さは開幕前からチームでは問題視されていたようです。

 

既に750ドル払って保釈されたため、ウェーバーとなり、運命なのかTE不足かつ、敵のTEにやられたばかりJETSが獲得に手を挙げたわけです。

 

2014年ドラフト2巡に獲得したTE”ジェイス・アマロ”は開幕前にカットし、タイタンズに移籍。他のTEも斬りまくって、TEは機能していない状態。FBなんて一人もおらず、LBが無駄に多いバランスの悪いロースターになっております。

身長196㎝の巨漢かつ、レシーブが上手い彼が加わったことで、レシーブのみならずWR陣への警戒を分散させるメリットがあり、この獲得には非常に期待しております。

 

そして、彼を獲得するために、LB”ジュリアン・スタンフォード”がカットとなりました。

 

 RB”C.J・スピラー(C.J. Spiller)”をワークアウト

さらにテコ入れするかも。

JETSはセインツをカットされたRB”C.J・スピラー”をワークアウトする予定とのニュースが流れております。

RB”C.J・スピラー”はビルズ時代に、現JETSのOC”チャン・ゲイリー”の下で開花した過去があり、チャンO#とは相性がいいだけに、JETSに加入する可能性はあります。

 

スピラーは既にパッカーズでもワークアウトしましたが、サインには至らず。安く買いたたけるでしょう。

そんなに必要性は感じませんが、キャップがあるなら、獲得するのもアリかと思います。