こいつを出したらシーズンエンド

今、千葉の浦安でおきた通り魔事件のニュースを見ていて、容疑者が犯行前に撮った動画で「絶望~~」と言うシーンが流れておりますが、私もそんな心境です。(人は刺しませんが)

そんな時事ネタはさておき、今週のJETSはどない?

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スコア&ダイジェスト

2016年10月18日 @ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (1-5-0) 0 3 0 0   3
カーディナルスカーディナルス (3-3-0) 7 7 7 7   28

オフェンス

クソ試合を2回も見直す気はしないので、雑感で「ここがダメだよJETS O#」を羅列します。

 

1.反則が多い

肝心なところで反則。特にフォルススタート2連発や敵陣5ydへゲインした時のホールディングでやり直しは最悪。
計10回83ydの損失はモメンタムを掴み損ねた要因です。

 

2.フィッツパトリック が グレードダウン

プレシーズンからWeek02までズバっと通していた中央へのミドルパスは影を潜め、判断に迷った挙句に消極的なプレーに逃げるダメなフィッツパトリックに元どおり。

Week03の6INTの衝撃が効いてるのでしょう。あの時はほとんどがWRが弾いたボールを取られる不運なINTでしたが、それがトラウマになった可能性があります。

 

フィッツパトリックはビルズ時代にも活躍し、ビルズと長期契約を結びビルズ念願のフランチャイズQBの誕生と思われた直後、JETS時代のHC”レックス・ライアン”に叩きのめされ、そこからパフォーマンスが低迷しビルズを去ることになりました。

今回の事といい、フィッツパトリックは頭がいいだけに非常に繊細で、ショックを受けると立ち直れない性格でないかと推測します。

ブレイディやマニングは、パフォーマンスが悪くて負けた次の試合は逆に鬼神と化しますが、そこまで精神がタフでないのでしょう。

デッカーが不在とはいえ、これでは勝てません。

 

3.ランがまたも不発

本日もランが不発。RB#22″マット・フォーテ”がラン9回19ydと最悪な事になりました。フィッツパトリックの不振の原因の1つの理由でもあるでしょう。

チーフス戦から始まったランO#の低迷が止まりません。

 

4.WR#11″ロビー・アンダーソン”

なぜこんなWRを使うのか?競り合いに負ける上に、フィッツパトリックが奥に投げたら手前で止まり、手前に投げたら奥に走るという全く噛み合って無いシーンが見られました。

あと、振り向いてレシーブした後に、後からタックルされるのをビビってその場でニーダウンです。こんなの初めて見ました。

それに引き換え#17″シャロン・ピーク”は、STで豪快なミスタックルをするも、プレーに常にガッツが見られます。
このような若手が台頭してくれる事を望みます。

 

5.とうとう出ちゃった”ジーノ・スミス”

もはや敗北確定の第4Qに、フィッツパトリックを降ろして”ジーノ・スミス”が登場。もはや死亡フラグです。

ほぼ勝利確定の引き気味に守るカーディナルスD#を相手に、調子に乗って小刻みにパスを通す!

 

なんとスタンドにはジーノ・スミスのジャージを着たファンが2人も。
黒人男性の方はジーノの活躍に大興奮ですが、隣の白人女性は無表情の不思議なコンビです。

身内で無けりゃ天然記念物に指定だわ

ジーノ・スミス(Geno smith)のファン?

 

そして、JETS製のINT生産機は今宵も安定稼動。最終的には敵に投げ込んで、教科書どうりの見事なINT。さすが期待を裏切らんわ!

負けられない戦いに良いところナシのJETS O#。
なぜこんな事になったのか、不思議です。