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たプレイオフで激突するかも

無敗タイタンズに圧勝し、AFC東の単独首位をキープしたJETS。
しかし因縁のペイトリオッツと逆襲のチャド率いるドルフィンズが直接対決し、JETSの後を追います。

Week3で同カードで大敗したペイトリオッツですが、その時のQB”マット・キャッセル”はタレント陣に支えられながらプレイしていました。
 しかし、試合を重ねる毎に進化を遂げ、昔とは全く別のQBです。
 さぁJETS追撃に入るのはどっちだ!?

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▼ペイトリオッツ 48-28 ドルフィンズ
第1QからインターセプトとTDパスで波にのるドルフィンズ。しかし、FGと敵陣8ydからまたもQB”マット・キャッセル”のスクランブルでTDを奪い逆転。
第2QではドルフィンズQB”チャド・ペニントン”も負けじとスクランブルからTDで再逆転。
だがペイトリオッツWR”ランディ・モス”が絶好調でTDパスを決めまた逆転。

互いの点の取り合いのシーソーゲームで第4Qまで進むがペイトリオッツRB”ケビン・フォーク”、WR”ランディ・モス”、RB”グリーン・エリス”が次々とTDを決め、一気に突き放し結果はペイトリオッツの圧勝。

この試合で先週と同様にQB”マット・キャッセル”はスクランブルからTDを決め、パスは2試合連続400yd越え。ブレイディでさえも400ydを超えた事はキャリアで1度しかなく、記録面でブレイディを超えるQBにまで成長しました。

ドルフィンズQB”チャド・ペニントン”も今季ベストの341ydに3TDと好成績だったのですが、以前から問題であったDBの弱点を突かれ、大敗。
これまでWR”ランディ・モス”とQB”マット・キャッセル”って噛み合っていない印象がありましたが、この試合でモスは8レシーブ125yd獲得の3TDと爆発。
圧倒的スピードと高さ、そしてテクニックを誇る最強のWRがようやく帰ってきました。

▼ビルズ 54-31 チーフス
チーフスペースで進むかと思いきや、ビルズは第2Qで2度のインターセプトで流れを掴む。
ビルズQB”トレント・エドワーズ”はこれまでの不振を払拭するかのごとく、次々とTDパスをヒットさせ、自らもスクランブルでTD。チーム計6TDで快勝し、ようやく連敗を脱出しました。

今週はAFC東3人のQBが長距離スクランブルでTDする珍しい事になりましたが、これはみんな”マット・キャッセル”に感化されたのでしょうか?

▼AFC東:
ジェッツ -8勝
ペイトリオッツ -7勝
ビルズ -6勝
ドルフィンズ -6勝

⇒ジェッツが勝利した事で首位をキープ。ライバル直接対決を制したペイトリオッツが1勝差で追撃します。
ビルズは勝利し単独最下位を脱出。どのチームもプレイオフ進出に可能性を残しております。そして、ジェッツもペイトリオッツも遠征2試合を残していますが、ライバル対決と遠征を繰り返すジェッツの方が日程的に非常に不利な状況です。

▼AFC、現在首位以外で勝率5割以上のチーム
-7勝
ペイトリオッツ、レイブンズ、コルツ
-6勝
ビルズ、ドルフィンズ

⇒首位でなくともペイトリオッツとコルツの常連チームがプレイオフ戦線に上がってきました。
西地区のチャージャーズはわずか4勝なのですが、首位ブロンコスが6勝のためまだ希望はあります。

▼次週のAFC東:Week13
・ジェッツ vs ブロンコス
⇒動物系には全勝のJETSには絶好の対戦相手。馬狩り成るか!?

・ペイトリオッツ vs スティーラーズ
⇒ペイトリオッツはここにきてキツイ強豪と激突。頑張れスティーラーズ!(@_@;)/

・ドルフィンズ vs ラムズ
⇒イルカは羊と対戦。今のドルフィンズが落とすカードではないと思います。

・ビルズ vs 49ers
⇒ビルズは49ersと激突。エドワーズは今週のパフォーマンスを維持できるのか!?