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レイオフ戦線ヒートアップ
チャージャーズの追撃を振り切りたいAFC西首位ブロンコスと、ペイトリオッツに1勝差で追われているAFC東首位のJETSが対戦。

同時にJETSを追いかけるペイトリオッツとレイブンズに1勝差で追われているスティーラーズのプレイオフ常連同士が対戦。

更にまだプレイオフへの希望があるドルフィンズとビルズはそれぞれ不振のラムズ、49ersと対戦です。

他の地区ではスタートダッシュに失敗したコルツが5連勝と本来の力を取り戻し、1敗のタイタンズを猛追しております。
地区優勝に1番近いカーディナルスが2連敗で、未だ優勝チームは現れず混戦を極めている今シーズン。今週のAFC東はどない?

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▼ドルフィンズ 16-12 ラムズ
意外にもドルフィンズが2本のFGラムズに先制され追う展開になるが第2QでRB”ロニー・ブラウン”のTDランで逆転。
しかしラムズもすかさずFGで逆転、前半終了直前にドルフィンズが再逆転するFGを決めて10-9で折りかえす。

ドルフィンズはINTからチャンスを得るが、ワイルドキャットからのパスをファンブルしターンオーバー。13-12とラムズに1点差を追われる。
しかし、INTで危機を脱出し、好調のルーキーK”ダン・カーペンター”が今試合3本目のFGを決めて逃げきって勝利。不振チームに予想外の苦戦ながらも大きな1勝を挙げました。

▼ペイトリオッツ 10-33 スティーラーズ
JETSと同じくこちらも大雨。ペイトリオッツがそうそうにINTを奪い、RB”サミー・モリス”のTDランで先制。その後FGで得点を追加するも、スティーラーズもFGとQB”ロスリスバーガー”が約30ydのTDパスを決めて10-10の同点で前半は終了。

しかし後半からスティーラーズ鉄壁の守備「鉄のカーテン」が発動。
ペイトリオッツはリターナーが捕球に失敗してこぼしたボールを抑えられるわ、サックを喰らってボールをこぼすわ、INTを2回献上するわで攻撃が崩壊し散々な状態。終わってみれば10-33の大敗です。
ペイトリオッツも負けたため、JETSは単独首位をキープできました。

▼ビルズ 3-10 49ers
こちらも雨天での試合。
49ersQB”ショーン・ヒル”が浮かせたボールをDBがいないスペースへ見事に落とすTDパスで先制。
ビルズもすかさず反撃するも、ブラウンズ戦で決勝FGを外したビルズK”ライアン・リンデル”がなんと20ydのFGをポールに当てて外す!

不調のビルズはQB”トレント・エドワーズ”を下げて後半からQB”J・P・ロスマン”を投入する。
RB”マーション・リンチ”が50ydランからFGで3点GETするも、K”リンデル”は後半も1本FGを外す。

終始攻撃に決め手を欠き、更にリンデルはFGを3本中1本のみ成功というまたも失態をやらかしてビルズが敗北。シーズン序盤は優勝候補であったビルズも、勝率5割でもはやワイルドカード争いから脱落です。

▼AFC東
ジェッツ -8勝
ドルフィンズ -7勝
ペイトリオッツ -7勝
ビルズ -6勝

今週のAFC東はMadden予想が大コケして勝利はドルフィンズのみ。という事でなんと少し前まで最下位のドルフィンズが常勝軍団ペイトリオッツと並びました。
しかし、来週はドルフィンズとビルズの直接対決。ビルズが勝利すれば再びドルフィンズと並びます。
ビルズはライバル3戦残しているのでAFC東優勝の希望があるのかどうか、まだ計算できていないので分かりませんが絶望的状況です。

▼次週のAFC東
・ジェッツ vs 49ers
アメリカ横断シリーズ(勝手に命名)の第1戦は不振ながらもビルズに勝利した49ersと対戦。今度は晴れてくれ!

・ペイトリオッツ vs シーホークス
ペイトリオッツも遠征で不振シーホークスと対戦。これはペイトリオッツの勝ちに間違いは無いでしょうが、勝負はやってみなければ分かりません。

・ドルフィンズ vs ビルズ
両者とも優勝への望みを繋ぐのに非常に重要な1戦。ビルズが負けると残り試合数と勝率を考えるとGAME OVERでしょう。