に過酷な旅となりました。
全勝すれば、そのまま優勝。しかし1敗でもすればライバル2チームにヤラれる危機となりました。
他の地区でも2位のコルツやレイブンズが勝率をガンガン上げているので、負け込むとプレーオフすら行けません。最後まで緊張感を持って楽しませてくれるシーズンなのですが、ここまで盛り上げておいてプレーオフに進出できないのはかなりツライ・・・。

そして次戦はライバル勝率に影響するビルズとの試合。絶対に負けられない戦いの前にチームレポートです。

[SPONSORED LINK]


▼S”J.R リード(J.R.Reed)”を獲得
やはりパス守備リーグワースト2位のマズさに緊急処置を施すかの如く、相手のスロットレシーバーを抑えるためにS”J.R リード”と契約しました。

リードは2004年ドラフトでイーグルスが4巡目に獲得されたベテラン。今シーズンはイーグルでスペシャルチームで5試合で3タックルの成績。そして今年10月に解雇になりました。

CB”タイ・ロー”に続いてまたベテランに即戦力を求めますが、D#のコーチから立て直した方がエエんでない?
(※スロットレシーバー=WRとOLの間やOLと並んでセットするレシーバー←ってな説明でエエんかな?)

▼ビルズの近況
JETSに輪にかけて不調が続くビルズ。Week13でQB”トレント・エドワーズ”が足を痛めて以降はQBは”J.P.・ロスマン”が務めるがこれまた機能せず。
さらにK”ライアン・リンデル”がブラウンズ戦で決勝ゴールをハズすわ、Week13でも難しくないFGを2本ハズすわで大乱調。唯一攻撃で怖いのはRB”マーション・リンチ”ですね。

守備はこれまで20点以上取られて負けていましたがWeek13は10失点、Week14ドルフィンズ戦は16失点と向上しているようです。

▼復帰のLB”デビッド・ハリス”。13タックルを記録。
49ers戦で復帰したLB”デビッド・ハリス”は8タックル-5アシストという好成績でした。試合には負けましたが今後も期待できます。

▼逮捕されたDT”ショーン・エリス”は特に罰なし。
先週、マリファナ所持やスピード違反などあいまって逮捕されて、謝罪を行なった”ショーン・エリス”ですが、当初はNFLが4試合出場停止処分が下るのでは?と噂されておりましたが、49ers戦は普通に出場し、7タックル-1アシストと活躍しておりました。NFLからのお咎めはナシで良かったです。

▼WR”ブラッド・スミス”49ers戦でクラッシュでもビルズ戦出場予定。
49ers戦、第4Qでヘルメットから頭突きを食らう危険なタックルを受けたWR”ブラッド・スミス”ですが、ビルズ戦は出場予定です。
もし、WR”ブラッド・スミス”が出場できなければ、ルーキーWR”デビッド・クロウニー”に出番が久々に回ってきそうなのです。WR”デビッド・クロウニー”はスピードと高さを兼ね備えた期待のルーキー。この局面で出場出来れば才能が開花するやもしれませんね。

▼WR”ジェリコ・コッチェリー”、肩の負傷が長引きながらも次戦も出場。
シーズン序盤(レイダース戦あたり)から肩を痛めているWR”ジェリコ・コッチェリー”ですが、7試合で32キャッチとパフォーマンスに問題ありません。

▼ペイトリオッQB”マット・キャッセル”の父親死去。
ペイトリオッツのQB”マット・キャセル”の父グレッグ氏が12月8日、つまりシーホークス戦直後に亡くなっていたことが明らかになりました。

キャッセルはチーム離れ、次戦のレイダース戦へ出場するかどうか不明でしたが、11日より練習に復帰し、出場する方向との事。この重要な時期にキャッセルの欠場は免れましたが、本人の精神状態が気になります。

懸命なNFLファンなら覚えていると思いますが、パッカーズ時代に”ブレット・ファーブ”の父親が亡くなったのもレイダース戦直前。偶然とはいえ、レイダースのチームカラーから不吉なものを感じます。

[引用:NFL JAPAN]

 

 

ニューヨーク・ジェッツ対バッファロー・ビルズの同地区対決が、ジェッツの本拠地で行われる。AFC東地区は現在、ジェッツ、マイアミ・ドルフィンズ、ニューイングランド・ペイトリオッツが8勝5敗で並ぶ三つ巴の状態。6勝7敗のビルズは、残り3試合に全勝してもプレイオフ出場は非常に難しい状況だ。両チームともに2連敗中。同地区ライバル対決を制すのは?

 この試合の鍵となるのは、両チームの攻撃陣。両軍ともに、ここ数試合は攻撃陣が不発で勝利から見放された。ジェッツはここ2試合で計31得点。ディフェンスの弱い相手に手を焼き、5連勝中の爆発力が影を潜めた。特に先週は今季ワーストのトータル182ヤード獲得と攻撃が機能せず、QBブレット・ファーブはTDパスなしに終わっている。この試合で、どこまで修正してくるのか見ものだ。

 ジェッツより緊急事態なのがビルズ。ここ2試合で計6得点、TDなしと深刻な状態に陥っている。第13週にQBトレント・エドワーズが負傷退場し、その後に代役を務めるJ.P.ロスマンがまったく機能していない。エドワーズが復帰できるかは微妙な状況だが、チームとしては当然使いたい状態で、当日まで状況を見るようだ。パス守備がリーグワースト2位のジェッツに対して、リーグ屈指のWRリー・エバンスがキーマンになるだろう。