終決戦間近
スーパーボウルのキックオフが近づいてまいりました。
決戦に向けて、今までのニュースの拾い読みとESPNの予想をチェックです。

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▼スティーラーズQB”ベン・ロスリスバーガー”がレントゲン検査。
スティーラーズQB”ベン・ロスリスバーガー”が、肋骨と背中のレントゲン検査を行った。
理由はAFCチャンピオンシップのレイブンズ戦で痛めた箇所のチェックで、騒ぐほどのレベルではないようだ。時期が時期だけに、ちょっとした事で大きく取り上げられてしまった。本人からはノーコメント

▼スティーラーズWR”ハインズ・ウォード”は出場が濃厚。
AFC決勝で負傷したひざのため水曜まで練習を休んだWR”ハインズ・ウォード”は、ニーブレスをしてフル参加。唯一の故障者情報入りですた、スーパーボウルの先発出場は濃厚です。

▼カーディナルスの不安要素は故障者。
一方、カーディナルスはDE”アントニオ・スミス”が完全復帰。練習にフル参加し、スーパーボウル出場はOK。一方で、RB”J.J.アーリ
ントン”がひざ、DE”トラビス・ラボイ”が腕、元ジェッツのP”ベン・グレアム”は足の付け根を負傷しており、3人は練習に制限。出場の可能性は五分五分となっています。

▼P”ベン・グレアム”はオーストラリア人初のスーパーボウル出場。
シーズン中にジェッツを解雇されたにも関わらず、超強運でスーパーボウルに出場するP”ベン・グレアム”はオーストラリア人としては初のスーパーボウル出場者との事。つまりオーストラリア人のほとんどはオーストラリア初のスーパーボウルリング保持者の誕生にカーディナルスの応援にまわるでしょう。(ちなみにオーストラリア人のNFL選手はグレアムが4人目だとの事。)

いつか日本人もトレーナーでは無く、先発の選手でスーパーボウルに出場してくれる日が来ることを願ってます。

▼オバマ大統領はスティーラーズを支持
新大統領”バラク・オバマ”は「年齢で近い”カート・ワーナー”に頑張って欲しいが、勝つのはスティーラーズであって欲しい」とコメント。
スティーラーズにとって現在、世界的カリスマであるオバマの支援は心強いです。

▼カーディナルスQB”カート・ワーナー”今シーズンで引退か?。
今季限りで完全FAとなる”カート・ワーナー”。37歳とあってスーパーボウルに勝利しキャリアに幕を引く可能性が高いです。
もとよりシーズン中WEEK4のジェッツ戦にて、WR”アンクワン・ボールディン”が二人のディフェンス選手に挟まれるようにタックルされて、顔の骨を陥没骨折する重傷を負う場面を目の当たりにしました。
この時から今季で引退する事を示唆していましたが、プレーオフ出場を機会に撤回。しかしスーパーボウル直前のインタビューでは引退に関して、「いろいろ考えるところはある。でも、すべては神の思し召しだ」と、語っています。

37歳のワーナーと26歳のロスリスバーガー、どちらが勝利しても2度目のスーパーボウル制覇となります。無欲なワーナーに対して、2度目の制覇に闘志がみなぎるロスリスバーガー。経験vs若さ、どちらに栄冠が輝くのか?

▼カーディナルスのロングパスは通用するのか?
これまでのプレーオフを予想外の快進撃で制したカーディナルス。その原動力はファルコンズとパンサーズの強力なラン攻撃を止めれた事と、ラン攻撃の好調によりWR”ラリー・フィッツジェラルド”とWR”アンクワン・ボールディン”へのパスが息を吹き返した事です。

WR”ラリー・フィッツジェラルド”とWR”アンクワン・ボールディン”は両者とも競り合いに強く、2人カバーがついていようが競り勝つ能力があります。。
特にプレーオフに入ってからWR”ラリー・フィッツジェラルド”の活躍は目を見張るものがあり、パスキャッチした後もランでヤードを稼ぎまくっていました。

しかし、攻撃重視のチームばかりが相手だったので、守備力トップのスティーラーズ相手にどこまで通用するかが分かりません。しかもフリーフリッカー系のプレーなど、これまで手の内を見せすぎた感があります。
とっておきのプレーも用意している事が予想されますが、もしかしたら相性が悪すぎてレギュラーシーズンのカーディナルスに戻ってしまう可能性があります。

▼ESPNのアナリスト達の予想。
JETS狂の宴のMadden09シュミレーションでは「カーディナルス勝利」と出ましたが、アナリスト達はどう見てるのでしょうか。ESPNのアナリスト達の予想をチェックすると、6-4でスティーラーズが優勢との事です。

しかし、これまでカーディナルス負けに予想し続けた連中なので、全くアテには出来ないですね。逆にカーディナルス負けに予想したほうがカーディナルスが勝利するというジンクスが出来そうなぐらいのハズれっぷりですから(-_-;)。