クナイト、頑張らナイト
パッツの敗戦から中3日で敵地でブロンコス戦という厳しいスケジュールとなりました。
しかし、これ以上負けるとプレーオフ進出へ赤信号となるので、負けるわけにはいきません。

しかし先週はO#が不発の上に、今回はトムリンソンとカーリーがOUTという最悪な状況。
ティーボウとブロンコスのグラウンドアタックを破って勝利できるのか!?
↑試合前の一幕ですが、ケラーさん。それはネタですか?マジですか?

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▼前半
JETSD#はブロンコスのグラウンドアタックを警戒しすぎて、いきなりQB”ティム・ティーボウ”に28ydのロングパスを決められる。
浮き足だつJETSD#のスキをついてブロンコスはランと予想どうりのカレッジスタイルで敵陣21ydまで進む。

敵陣21ydで4th-1yd。1stドライブに大胆にもギャンブルをしかけてきた!
だがJETSのD#がそんな舐めたマネを許すハズがない!RB”ウィリス・マクゲイヒー”のランを止めてブロンコスのギャンブルは失敗。
結果、1stドライブを無失点に抑える。

D#の奮闘に答えたいO#だがサンチェスがOLB”ヴォン・ミラー”とDE”エルヴィス・ドゥーマーヴィル”に挟まる形でサックを喰らい3凡。
しかもパントが最悪で、敵陣34ydからのO#を与えてしまう。今週もO#とSTがダメダメな空気が。。(´д`lll)

このチャンスに乗じたいブロンコス。3rd-6ydからダイレクトスナップなど、やはりこの手で攻めるもJETSには通用せず、FGで終了。
0-3

気をとりなおして、反撃開始!!・・・がアクシデント発生!
トムリンソンがOUTなのに、次はRB”ショーン・グリーン”が負傷しベンチに下がる。RBはRB”ジョー・マクナイト”とドラフト4巡のRB”ビラル・パウェル”というランO#が機能しない状態に。
(;´Д`)ノ
しかしRB”ジョー・マクナイト”が健闘し、敵陣34ydまで前進。ここでK”ニック・フォーク”の52ydFGトライだが見事に失敗。
今シーズンはバクチキッカーどころか、ダメキッカーです。

ダメな分はD#が補うのがJETS。RB”ウィリス・マクゲイヒー”のファンブルロストを誘発し、敵陣35ydからのO#を得る!さすが!!
だが、このチャンスも生かせずFGで終了しとりあえず同点。
3-3

ブロンコスのO#を沈黙させ、あとはO#がノリさえすれば勝てるのだが、徐々には進むもののマンゴールドが珍しくスナップミスで3rdDownを潰し、気持ち悪いぐらいにノらない。

▼後半
O#から後半スタート。いきなりバレスへのパスが通り敵陣突入!
RB”ジョー・マクナイト”のランも出る!!マクナイトへのショートパスで敵陣1yd!
ここで決めろサンチェス!!TE”ダスティン・ケラー”へTDパスをヒット!!かと思われたが、ケラーは惜しくもラインを踏んでパス失敗。

ぬ~~。次はRB”ビラル・パウェル”が正面から突っ込む。が止められる(´д`lll)
・・と思ったらTD!???何が起こった??
なんとエンドゾーン手前でファンブルして、それをOG”マット・スローソン”が拾ってTDしたのだった。
おいおいおいおい、結果的に良かったがブロンコスにカバーされてたらと思ったらゾッとするわ。
スローソンのキャリア初のTDで、とりえず逆転!(・ω・)/
10-3

ブロンコスO#は相変わらず、リバースフェイク→ショベルパス、などなど小手先な技をしかけるもJETSのD#には通用せず。

D#はいい。だがまたもO#がヤッてしまう。
OLB”ヴォン・ミラー”がハンターを抜いてきたプレッシャーで、サンチェスが不用意に投げてCB”アンドレ・グッドマン”にINTを献上。
そのままリターンTDで同点。
これは負けるフラグが立ったか(T_T)
10-10

しか~~も。マクナイトがビッグリターンを決めたかと思ったら、後ろからボールをはたかれてファンブルロスト!!
アカン!アカンパターンにはまってきた・・・・。
が、D#の奮闘で事なきを得る。今週もD#サマサマだな。

JETSはマクナイトの奮闘で、敵陣27ydまで進んでFG。これは決めてリード!
13-10

残り5分。ここで止めてりゃ1発のないブロンコスO#だから勝てる!!
と思うがQB”ティム・ティーボウ”がランにパスにヌルヌルと時間を潰しながら進んで、FG圏内に持ってかれる。

残り1:06で敵陣20yd。3rd-4ydのショットガン体系から、ティーボウが猛ダッシュ!!!!!!
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡
これにD#が対応できず、TDを奪われ最悪の逆転を喰らう。(;´Д`)ノ
13-17

残り58秒!このシュチュエーションこそサンチェスの真骨頂!!火を噴けサンチェスドライブ!!!!
・・がルーキーOLB”ヴォン・ミラー”にサックを喰らって大きく後退。ハンター!何ヤッテんねん(屮゜Д゜)屮

敵陣44ydまで進んでヘイルメイリーも失敗し時間切れで試合終了。
最悪の2連敗でございます。(TωT)

2011年11月18日 @スポーツ・オーソリティー・フィールド・アット・マイルハイ

1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (5-5-0) 0 3 7 3 13
ブロンコスブロンコス (5-5-0) 3 0 7 7 17

Stats

▼総評
最後にティーボウにヤラれるものの本当にD#はよくやった。
というか、ティーボウのパスはウワサどうりにヒドイ。レシーバーも取りづらそう。

なのでブロンコスのO#はダイレクトスナップやティーボウ自走からショベルパス、リバースフェイク→ランなど小細工のオンパレードで攻めるもJETSのD#はことごとく止める。

だが最後のドライブはティーボウのロングゲインに加えて珍しく要所でパスを通し、最後はショットガン体系から自らランでTDを奪われて、JETSもドルフィンズ同様にティーボウの逆転劇を演出してしまいます。

JETSのO#はグリーンが負傷し、どうなることかと思いきやマクナイトのランやスクリーンパスが出る。
加速で一気に縦に伸びて抜けるランはRB”レオン・ワシントン”に似ていて、非常に気持ちがいい。
だが、中途半端に進んでTDまで持っていけない歯がゆいドライブばかりでした。

そしてまたもINTからリターンTDを献上。原因はルーキーOLB”ヴォン・ミラー”が抜けてきたので、慌てて投げた先にCB”アンドレ・グッドマン”が待ち構えていたため。
とにかくハンターの方向ばかりから漏れてばかりで、最後の逆転を賭けたドライブも簡単にミラーにいなされて、致命的サックをもらいます。ちょっと前まで調子良かったのに最近、どうしたのよ?

マンゴールドもフラストレーションのせいか、あさっての方向にスナップが飛んでいくしO#が完全に乗る事はありませんでした。

とにかく通る時もショートパスが多い。長いパスを狙ってそうな時はサンチェスが迷ってボールの保持時間が長くなる。
明らかにホームズは抑えられ、バレスはカバーを外すほどの足がないのでしょう。ずっとカバーされっぱなしです。

昨シーズン、WR”ブレイロン・エドワーズ”がいたころは、DBをちぎってD#を縦に伸ばしてくれてましたが、今シーズンはそれが無い。
加えてフィジカルがあり、要所やサイドラインギリギリで取ってくれるコッチェリーもいない。今振り返ってもメイソンに手を出した理由がワカラン??
さらに贅沢を言えばブラスミがいてくれたら、信用できるレシーバーが増えるどころか安定してリターンを供給してくれる。

本当にWR陣を入れ替える必要なんて全く無かったし、もとよりアソムハを狙う必要は無かった。
人事は昨シーズンの強いJETSを維持する方向ならばO#がここまで低下する事は無かったのですが、今となっては後の祭り。

今シーズンのプレーオフはのんびりパッカーズの2連覇を見つめるモードになるでしょうかねぇ。。。

:本日のサンチェスはパス24/40回252yd、1INTと最悪。
対するティーボウはパス9/20回104yd と勝ったチームのQBとは思えぬ低スタッツ。だがラン8回68yd1TDという予想どうり自走っぷりで力を発揮。

結構走ったように見えたマクナイトは58yd。今試合のランはティーボウが1位です。

ミラクルサンチェス vs ゴッドティーボウ の勝ち運対決は、ティーボウに軍配があがりました。
スタッツだけ見てると、本当にひでー試合だ。